2001 久しぶりのレス つんしゃん 2002/04/01 01:40
男性 / 50歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
夜遅くまで起きている不良中年です。
明日は出張で早く起きなければならないのにテレビを見ていて
遅くなってしまいました。
今日あたりは関西でも花見が最高潮ではなかったかと思いますが、
昼過ぎには春雷が。。。。
☆七瀬さん
はじめまして。
>子供が自分で死ぬということには多かれ少なかれ母親の影響は大きいと思います。
>でも自分を責めることはもうしていません。運命として受け入れるしかない。
そうです。自分を責める必要はありません。私の妻も息子が逝った頃は自分を責めて
いましたが、今はそのようなことは考えていないようです。
少なくとも口に出して言うことはありません。
それよりも自分の残された人生をどう生きていくかが残された者の勤めでは
ないかと思っています。
☆とらさん
まだまだ大変な時ですね。
ここは自分の思う事・悩みを吐き出せる場所です。
それで少しでも気持ちが落ち着いたり、他の人のレスで参考になることが
あればいいなと思います。
今は悲観的なことを考えないでという方が無理と思いますが、少しずつ気持ちを
落ち着かせていきましょう。
2002 花便りさんへ いづみ 2002/04/01 07:59
女性 / 30歳台 / 夫 / 10年以内 / 中国
今日から お仕事復帰でしたよね。
無理せず、ぼちぼち行きましょうね。
いってらっしゃい。頑張ってね。
あ・・・読まれる頃は お帰りなさい ご苦労様・・かな?
2003 いづみさんへ 花便り 2002/04/01 08:46
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
ありがとうございます、
読ませていただいて、とっても嬉しいです。
でもごめんなさい、
復職は今日からですが、出勤は明日からです。…失礼しました…
だけど、メッセージを頂いて、とってもうれしいです。
2004 七瀬さん はーとろーど 2002/04/01 18:10
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
はじめまして,はーとろーどと申します。
投稿をありがとうございました。
で・・・
掲示板では,はじめまして・・・ですね。
今日もメールでお話ししましたけれど,
この掲示板の管理者は私ひとりではありません。
あくまでも個々の「主観」ではありますが,
掲示板の流れから内容によっては削除させていただく場合もあります。
どんな想いであっても受け止め語り合う掲示板は目指すところですが,
自死念慮の行動示唆と復讐の連鎖に関わる行動示唆だけは,
削除させていただいています。どうか御容赦ください。
☆−−−−−
>疲れてしまいました。
そうですか・・・そうですよね・・・。
七瀬さんは,たったひとりで踏ん張って来られたんですもんね。
なにもかも投げ出してしまいたい・・・楽になりたい・・・
そんな気持ちになるのも私は当然かもしれないと思いました。
タナトス(無意識の自死念慮)と呼ばれるものがあるように,
死にたいという感情は,心に自然に存在するものかもしれません。
身体はお疲れではありませんか?
肉体の苦痛は,心の余裕を奪います。
神経を使う毎日をお過ごしではありませんか?
心のクッションが減ってしまうと,痛みがダイレクトに襲ってきます。
そんな状態のとき,本当の「素」の自分の気持ちって,
なんなのか判断はしづらいと私は感じています。
エロス(無意識の生への執着)を感じなくなることもあります。
自分は自分のために生きる。
自分のしたいように生きる。
自分の思うがままに生きる。
まずはそれで良いのかなと私は思っています。
なにもしなくても,人は1日1日,死に向かって進んでいます。
これは万人に平等であり,かつ事実でもあります。
ちょっとキツイ言い方になってしまいました。すみません。
けど,たくさんの返答があった通り,七瀬さんはひとりじゃありません。
ゆっくりと私たちと共に同じ時間を歩めたらと思います。
よろしくお願いします。
2005 とらさん はーとろーど 2002/04/01 18:13
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
はじめまして,はーとろーどと申します。
まだ,あまりにも時間の経過がなく,
様々な対応に精一杯の時期だと思います。
しかも,ご両親を同時亡くされたのなら,さらに・・・です。
その中での投稿,ありがとうございました。
私は,とらさんの気持ちが混乱していたって当然と思います。
想うがままに,悲しみ,怒り,自分への責め・・・
この掲示板に綴ってください。
ここは,それが許される場所です。
文章にすることで整理できることもあります。
少しだけ落ち着きが戻ることもあります。
返事が帰ってくることで共感できることもあります。
自分の未来の姿を想像できるかもしれません。
いろんな感情があって普通です。
答えがでないものがあって普通です。
私はそう思っているんですよ。
思うこと,思うがままに投稿してくださいね。
よろしくお願いします。
2006 こんにちは。 はーとろーど 2002/04/01 18:15
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
つんしゃんさん,お帰りなさい。(^^)
とてもとても嬉しいです。ありがとうございます。
掲示板に安心感が漂うから不思議ですね・・・。
また,ぼちぼちとよろしくお願い致します。
☆−−−−−
>昨年から大阪で催される『自死遺族の会』に参加しています。
はい。(^^)
この掲示板に投稿をいただいた方も少なからず参加いただいて,
なかなかに好評と聞いています。
ご都合のよい方はぜひ私からもお薦めです。
『 4月6日(土)14時〜17時、心斎橋近く 』
まずは,つんしゃんさん宛てにメールをお願いしますね。
cunshang@kcat.zaq.ne.jp
↑ここです。くどいかな?ごめんなさい。
☆−−−−−
ぷくさん,青葉さん,花便りさん,kokoさん,
teddさん,いづみさん・・・
いつも気持ちのこもった投稿をありがとうございます。
今日から4月。それぞれに新しいシーズンですね。
心地良い『 春 』を感じられるよう過ごしたいです。(^^)
2007 ありがとうございます。 菜の花(七瀬) 2002/04/01 20:57
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
みなさん、ありがとうございます。
七瀬というのは娘の名です。皆さんが七瀬さんで返信くださるので、心苦しくなって娘が好きだった花「菜の花」というHNにします。
はーとろーどさんがおっしゃるとおり、私は心のクッションをなくしていると思います。仕事の忙しさ、経営者として「夢」をみんなに示すこと。ぜんぶぜんぶストレスになっています。だってあの日から夢をなくしてしまったわたしが精一杯、夢を持って会社の未来を切り開いてゆく。そんなこと、やらなくてはならないのです。
今まではきっと火事場の馬鹿力でやってきたのでしょう。でも、娘の3回目の命日を迎えた2001年12月以来、なんだかふっつりとやる気をなくしてしまって。社員たちがかわいそうだ、そう思うとまたまたそれが重荷となって。
どうしよう。医者ももうお手上げのようです。本当に疲れた。
娘が亡くなった翌年は、安定剤と抗鬱剤で廻らなくなってしまった舌で、新しいクライアントをどんどん切り開いてきたのに。クスリのせいですっかり忘れっぽくなってしまっても、必死で仕事をしようとがんばっていたのに。
わたしは思います。あのときわたしは「鬱」ではなかったのではないかと。そして今が本当の「鬱」なのではないかと。それとも、これが正常?そしてこういう状態がずっと続くの?そんなの耐えられません。
今日も、仕事では必死で元気にやってきました。そして家にたどりつき、身体も心も疲れ果てています。毎日この連続。いつまでこんな状態が続くのでしょう。娘はよくわたしのことを自慢していたそうです。「自分を理解し、仕事ができて、おじいちゃんとおばあちゃんと自分を養ってくれるお母さん」だって。キミがいてくれたからできたんだよ。
ああ、ごめんなさい。愚痴ばかりになってしまって。
わたしは娘が亡くなって2週間で仕事に復帰し、必死でやってきたから、まだ自分自身の「喪」の作業ができていないのです。思い切り泣く時間も、布団にもぐって毎日寝ている時間もなかったのです。はやく仕事に復帰しないと会社がたいへんだ、そればかり考えて、喪の作業から逃げてきたのかもしれません。
精神科医なんて、クスリをくれるだけですね。この間いわれてしまいました。「あなたのように冷静で仕事はちゃんとやっていて、でも着かれきっている。そういう人はぼくには力が及ばない。宗教みたいなものはどうですか?般若心経など読んでみては」と。素直に買ってみました。ゼンゼン意味がわからなかった(笑)。
2008 菜の花(七瀬)さんへ 青葉 2002/04/02 01:44
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
こんばんは。
(私も、こんな時間に書きこみをしているなんて、
つんしゃんさんと同様に不良中年ですね。)
責任のある立場で、
ずっと走りつづけて来られた菜の花(七瀬)さん。
悲しさとじっくり向かい合って
味わうだけの余裕さえ持つ事が出来ずにここまで来られたのですね。
どんなに、忘れよう、ごまかそう、
見ないようにしようと思ってみても、
感情は正直です。
自分の感情を押し殺して、
周囲に心配かけないように自分の良い面だけを
見せようとしていると、
いつか心はボロボロに痛んでしまいます。
自分をあるいは周囲の方たちを守ろうと
感情を無視し、抑えつけ続けると、
心は悲鳴を上げてしまいます。
きっと菜の花(七瀬)さんは、今そんな状況なのだと思います。
悲しい時は悲しさを受けとめ、
泣きたい時には誰に遠慮もせずに涙を流す。
苦しく不安な時にはそんな不安な自分の心を認めて、
何に不安なのかしっかり耳を傾ける。
この事が大切です。
是非この場で
今まで押さえこんでいた菜の花(七瀬)さんの感情を
解放して上げてください。
誰かの顔色をうかがったり、
世間におびえる事もなく、辛い気持ちをぶつけてみてください。
ここは安心して、それが出来る場所です。
頑張っている自分だけでなく、悲しく辛く苦しいすべて自分を、
すなわち、ありのままの自分を、素の自分を、
認めていくことが大切なんです。
ここへ訪問される方は必ずや受けとめてくださいます。
心の解放を得る方法は色々あるでしょうけれど、
医師の力、宗教の力では得られない力が
ここにはあると私は感じています。
これからもお話していきましょう。
そうそう、お節介ですが、
HNの菜の花さんは、
お母様を亡くされた方が以前に使われていました。
ご一考を。
2009 ありがとうございます とら 2002/04/02 02:02
男性 / 30歳台 / 子 / 1ヶ月以内 / 関東
とらです。
みなさん、ありがとうございます。
少しづつ、参加させてもらいたいと思います。
よろしくお願いします。
2010 BIRTHDAY angel★kei 2002/04/02 03:48
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 中部
今日はなくなった主人の43回目のBIRTHDAYです。
同時に私たちの15回目の結婚記念日でもあります。
昨日、子供たちに「明日何の日?」と聞いたら「お父さんの誕生日だった日でしょ」と答えました。
今年からの記念日はもう一人の主役抜きです。
でも、この日は一生忘れないで生きていくでしょう。
今日も、小さなケーキを買ってお祝いしてあげようと思います。
お誕生日おめでとう!仁さん。
皆さんもそんな風に亡くなった人を思い出してあげてください。それが一番のご供養になると思います。
忘れないように、懐かしみながらこれからずっと時々でいいから思い出してあげて下さい。
今はつらくっても、亡くなった人を愛しむ時間が皆さんにも訪れますように…。
2012 菜の花(七瀬)さん、ぜひ koko 2002/04/02 06:56
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
火事場の馬鹿力で持ち上げた荷物を
ここに置いていってください。
そして青葉さんのおっしゃるように、
われを忘れて泣くことができますように。。。
2013 復活祭 koko 2002/04/02 12:51
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
先の日曜日、人の付き添いで、カトリック教会に行き、
ミサに参加しました(わたしは信者ではありませんが)。
その日はちょうど今年の復活祭にあたっていて
(復活の日は、春分の日の次の満月のすぐ後の日曜日と
定められているそうです)、きれいに彩色されたゆで卵
(イースターエッグ)をいただきました。
この卵の固い殻をやぶって、新しく生まれ変わりましょう、
という意味があるのだそうです。
わたしたちは、苦しみを苦しみとして、不安を不安として
生きるとき、今まで見えなかったものが見え、
感じられなかったことが感じられるようになり、
新しく生きることができるようになるのかもしれませんね。
また、その日は、ミサの後、神父様の送別会がありました。
神父様は、
「わたしは、遠く離れた教会に行きます。
わたしのことは、どうぞ忘れてください。
お祈りのときだけ、思い出してください。
わたしは、いつもみなさんと一緒にいます。」
と挨拶されていました。
時間が経つに連れて、故人のことを、少しずつ忘れていくのは
仕方のないことです。
でも、angel★keiさんのおっしゃるように、思い出す、
お祈りするということに大切な意味があるのでしょうね。
火曜日の昼下がり、お弁当のゆで卵を見ながら、思ったことでした。
2014 重い荷物 さざんか(七瀬) 2002/04/02 21:21
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
青葉さんへ
ありがとうございます。菜の花さんはいらっしゃったのですね。では娘が亡くなったこと庭にたくさん咲いていた「さざんか」はどうでしょうか?いらっしゃるのでしょうか。
今、なぜかわたしは重い荷物をたくさん抱えることになってしまいました。公私共に。もう手一杯というのに、また今日もやってきた。充分です。悲しさにひたりたい。でもそれをさせてくれないほどの荷物。ずうっとそうだった気がします。
社員が辞めたり、その結果仕事に大穴があいたり、指導しても指導してもわからないようで、逆にキレてしまう若い子が入社してきたり。クライアントが、なかなか納得しなかったり。
そのストレスのほうが強くて、悲しみがどんどん胸の奥にたまってゆく。荷物をほっぽり出したい。でも、それは絶対にできないことなのです。
娘が生きている頃、よく出張でアメリカに行きました。でも、なくなってからは、まだ納骨しないで家にいる娘の遺骨を残して、海外なんかへゆくきにもなれませんでした。
でも昨年5月、友人の結婚式もかねて一人でNYへゆくつもりになりました。NYで一人で1週間過ごしました。それで、きっとわたしは癒される、そのつもりだったのです。
ところが、帰りの飛行機の中で、パニックが起きました。今までは帰る時には、かならず娘のところに変えるんだという実感があった。なのに、今回はそれがない。おみやげも買う必要がない。「日本に帰る、家に帰る」という実感は「娘」とともにあったのだということを実感しました。
逃れられない「絶望」という現実をうけいれなくてはいけない自分に気づきました。涙がどんどんあふれてくる。叫びだしたい衝動に駆られる。安定剤と睡眠誘発剤を慌てて飲んで、寝ました。そのまま13時間寝て、起きたらもう成田でした。
その時からです。今のような絶望感から逃れられなくなり、仕事から派生する重荷に対応するだけで、精一杯という状況になったのは。
鬱がひどくなり、食に対する意欲がなくなり、7KGやせました。医者がクスリを増やしました。
悲しみが破裂してしまうとおしまいだ、そう思って日々悲しくなるとクスリをのんでごまかしています。でないと仕事ができないのです。
また吐き出させていただきました。ごめんなさい。最近のわたしはとくにヘンなのです。心が・・・・・・。
2015 さざんかさん へ はーとろーど 2002/04/02 22:01
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
こんばんは。
ちょっと仕事が詰まってきて,なかなかネットができない私ですが,
感じたことを思うままに話させて下さいね。
で,すぐにお返事できない私ですが,のんびりといきたいです。
よろしくお願いします。
☆−−−−−
まず,過去のHNに さざんかさんはおられませんので,
七瀬さんは,さざんかさんに決定です。(^^)
お手数をおかけしました。ありがとうございます。
☆−−−−−
お医者さんに通われて,薬を処方されておられるようですが,
この部分は急激な進歩を遂げていると聞いています。
薬自体の効果はもちろんですが,処方プログラムも日進月歩だそうです。
けれど,それを決定されるドクターの「質」は千差万別です。
これが現実と言ってよいと思います。
相性,技術など様々な要素はありますが,ドクターの変更によって,
症状が劇的に改善された話しはよく聞きます。
なかなか気力が湧いてこない状態かもしれませんが,
そんな選択肢も有効であることを御記憶いただければと思いました。
☆−−−−−
青葉さんも言われていますが,ここは吐き出し大歓迎です。
いっくらでも,使ってくださいね。
さざんかさんも言われたように,心のクッションがないのだと思います。
私はクッションの綿を膨らますために,あらゆる方法を使ってよいと思います。
しなくちゃいけないものなんて,実はありません。
ほとんどのものを投げた私が言うから,たぶんそうです。
投げたら見つかるものもあります。
もちろん,投げずに生きるのも自由ですが,
投げ出してみるのももちろん自由です。
精一杯を感じられるならば,なにかを捨てなくちゃの時かもしれませんね。
勝手な推測で申し訳ないのですが,
私には,さざんかさんの中にまだまだ色々なさざんかさんが
おられるように感じています。
ゆっくりとお話ししていけたらな・・・と思っています。(^^)
2016 さざんか(七瀬)さんへ 青葉 2002/04/02 22:49
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
こんばんは。
さざんか(七瀬)さん
辛いお気持ちをありのままに書いていただきましたね。
まだまだ、これまでの抑えていたお気持ちを
十分には出しきれてはいないと思いますが、
書きこみをする事で
少しでも心のクッションの弾力が取り戻せるようにと
私は願っています。
仕事と家との往復で毎日が過ぎているようなのですが、
もし可能ならば自然の中に身を置いて、
自然の中にある自分の存在を感じる時間を作ってみてください。
朝の明るい太陽を体に受ける。
今頃の季節の木々の微妙な色調を眺めてみる。
少しずつ変化しつづける自然界の様子を感じとる。
慌しく動いていく現代社会に生きる私達が忘れがちな
生物としての人間の歩む速さを取り戻した時、
今とは違う少し元気になったさざんか(七瀬)さんに
出会えるのではないでしょうか?
お庭には、今どんな花が咲いていますか?
種をまいたり、土を掘って草花の苗を植えたりしますか?
植物達とゆっくり時間をかけて向き合っているうちに
私は随分今まで元気をもらいました。
もし無理ではないようでしたらお庭に出て
自然を感じてみてください。
最後に
今まで私の記憶に間違いなければ、
HNに「さざんか」さんはいませんでした。
安心して「さざんか」さん使ってください。
私は、具体的に何もして差し上げられません。
私に出来るのは、お話をただひたすら聴くのみです。
でも、誰かに聞いてもらえれば、
気持ちは少し軽くなるかもしれません。
少なくとも、かつての私はそうでした。
2017 はろーろーどさんへ さざんか(七瀬) 2002/04/02 22:54
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、まだわたしのなかにはさまざまなわたしがいます。医者にもいえないことがあります。
それはまだ父が生きているということ。
わたしは離婚してから必死で、仕事をしました。娘は実家にあずけ、一人暮らしで仕事をしました。ようやくマンションを買うことになり、実家の近くに買いました。娘の部屋もありました。
でも、お互いに一人が好きになっていた娘とわたしは、一緒にすむことはありませんでした。実家には立派な娘の部屋があり、(母はとうにアルツハイマーで寝たきりになり入院していましたので)彼女は、そこがいいというのです。
父と娘はちょうど60歳違い。父は、汚い話ですが学校の「検便」のときに娘のが出ないと「あ、おれのやるよ」といい「代行検便」をしたり、娘の高校の友人の女の子がくると「あ。ぼくに会いに来たの?」というような、娘にとってはユーモアセンスのよい、相棒のような存在になっていました。
歳なのに、おしゃれで背も高く、顔もガイジンみたいでかっこいいおじいちゃん。娘はいつも「すきなもの」をかく欄に「おじいちゃん」と書いていました。
わたしがはいることができない二人の深い絆。
だから娘の死の一番の原因は父の脳梗塞だったと思っています。
「おかあさん、あれじゃあもうだめだよ。もうもどらないよ。自分にはわかる。あたしはいやだよ、これ以上老人がみじめに歳をとってゆくのみたくない」
「お母さんはおばあちゃんがそうなってゆく過程をみていなかったからそんなこといえるんだよ。おじいちゃんはもう、戻らないよ、前のようには」
「じゃあ、こっちで一緒に住もうよ」
「今までこっちで世話になっていて、たおれたからそっちゆくなんて虫がよすぎるよ。第一、仏様にはだれが毎朝お水をあげるの?」
「でもそのままの気持ちじゃよくないよ、一緒に住もう」
真夜中その繰り返しでした。ついにわたしはふと
「明日の朝、遠いところに出張だから朝がはやいのよ」
「んじゃもういい!」
そういって娘は電話を切りました。
次に合うとき、心配でわたしはたずねました。
「どうした?あのこと」
「うん、もういい。わたしはもうおじいちゃんが死んでもこわくない!!」
はきすてるように娘はいいました。
娘の死を父はまだ知りません。
父のところへゆくと、娘のことをどうしたらいいのか、また父と娘はわたしのなかで、一緒の存在でしたから、どうしても父がいるケアハウスにゆくことができないのです。
6歳下の弟が
「オヤジはおれが看取る。姉貴はいいよ。自分のことだけ大事にしていていいよ」
といい、毎週父のところへ行ってくれています。
まだ生きている父にどうしても会えない。そしてわたしのなかでは、もう「死んだ父」と思うことにしました。
なんてひどいと思うでしょう。でもそうしないとわたしの心がもたなかったのです。
でもそれはまた、私自身の罪の意識、という重荷になっていることも事実です。
父と娘は二人暮しで、本当にわかりあい理解しあい、いたわりあっていました。そのかたわれの父。なんどか行きましたが、そのたびにわたしは精神がおかしくなってしまうのです。
弟がその気持ちを汲んでくれました。が、そろそろ特養に申し込まなくてはなりません。弟はそれは姉貴がやってくれといいました。
それはわたしにとって、凄く辛いことなのです。
父の入院、ケアハウス探し、そのころわたしは率先して、やっていました。そのころは娘が生きていました。
その日も、わたしは娘の様子をみることなく、父のリハビリ施設への転院のための書類をとりにいっていました。
夕方、そこから無事に書類をもらって弟に届け、そのあと娘のところへいったのです。そしたらもう亡くなっていた。硬くなっていて、死後18時間たっているといわれました。
娘が一人で死んでいるのに、わたしはケアハウスやリハビリ施設を飛び回っていたのです。
だから、弟に「おれが看取るから、特養のほうは頼む」といわれたことが、勝手なことなのですが、わたしにとってとってもつらいことなのです。
今日、それを言われました。父に会わない罪のせめてもの償いと思えばよいのでしょうが、こころがここまで弱っているわたしには、とてもとても辛い、苦しいことなのです。一人であちこちのホームを車で探しまわったあのころのわたしではないのですもの。
なんでそのくらいできないんだろう。でも土日はわたしはたいてい家からでません。ヒッキーってやつですね。家からでるだけで、たいへんハードなことなのです。
弟が怒って、そのぐらいやってくれたっていいだろ、とでもいわれたらわたしはもしかしたらふっつりきちゃうかもしれない。それくらい恐怖です。
まだまだ他にもたくさんモンダイはあります。できたてホヤホヤのモンダイはこれですが、ほかにもたくさん・・・。
ハートロードさんは、会社のわたしの日記を読んでくださっているから、きっと現実社会でのわたしと今のわたしのギャップをご存知でしょう。そのギャップはいつかわたしを破綻させそうだとはおもいませんでしたか?
2018 こんにちは。 はーとろーど 2002/04/03 13:41
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
いきなりですが,またまた宣伝させていただきます。
☆−−−−−
大阪で催される『自死遺族の会』
4月6日(土)14時〜17時、心斎橋近くで開かれます。
しっかりとした団体の主宰による語り合いの会です。
このサイトにも最初から参加してくださっている
つんしゃんさんがエスコートしてくださりますので,
安心してご参加いただけます。(^^)
まずは,つんしゃんさん宛てにメールにて相談されるのもOKです。
メールアドレスは,
cunshang@kcat.zaq.ne.jp
です。
よろしくお願いします。
☆−−−−−
>とらさん
お返事が遅くなりました。
メッセージをありがとうございます。
>少しづつ、参加させてもらいたいと思います。
はい。(^^)
マイペースでOKです。
いつでもお待ちしていますからね。
☆−−−−−
>さざんかさん
メールを出させていただきました。
ご覧になってみてくださいね。よろしくお願いします。
>そのギャップはいつかわたしを破綻させそうだとはおもいませんでしたか?
あくまでも,私が考えていることですが・・・
光と影のギャップは,だれにでもあるものと思います。
さらにその光と影の強さも人それぞれだし,
その感じ方もまた,人それぞれです。
破綻の要因はたくさんあると思いますが・・・
ひとつはバランスを取ること。
片方だけに偏ると心は支えきれません。
さらに,それを補うクッションが弱いと痛みは強く感じます。
クッションを復活させるには休むしかありません。
(再生できるのは生きてる人間の強さですね)
もうひとつは,どちらかが自分の限界を超えたときです。
心は無限の広がりを持ちますが,それでも限界はあると思います。
一時的に回避することはできるかもしれませんが,
根本に要因がある場合は,同じ繰り返しになる場合が多いです。
しっかりと自分を見つめる・・・
大切なことだと私は考えています。
このサイトには様々なリンクもありますし,
掲示板の過去ログにも,たくさんの想い,言葉があります。
時間に余裕があれば,見てみる方法もひとつと思います。
さざんかさんは優しい方です。
そして,責任感も強いし,行動力もあります。
そんな面があることは間違いないです。
でも,人間ってプラスの面だけじゃないです。うん。
私だって,そうです。
過去を振り返ったら,生きていいの?って思える面があります。
まずは,それでも矛盾だらけの中で,今を生きている自分を
誉めてあげて欲しいな・・・と私は思いました。
2019 さざんかさん leeron 2002/04/03 16:20
男性 / 30歳台 / 弟 / 3年以内 / 関東
さざんかさん
はじめまして。
leeronといいます。
はーとろーどさんとともに、
このサイトの運営に関わらせていただいています。
ご投稿は、読ませていただきました。
みなさんが、さざんかさんの思いを受け止めて下さると思います。
だから、いいたいことをおっしゃってかまわないと思います。
さざんかさんは、
責任感の強い方なのですね。
そして、とことん優しい。
正義感も強い。
いま、絶望されているとおっしゃっていますね。
そして、現実社会の自分とのギャップに苦しまれていると。
敢えていいますが、
さざんかさんが感じている、生きることへの辛さは、
本当にお嬢さんの自死が原因なんでしょうか?
いま、さざんかさんの会社・仕事は、ご自身の中で、
どういう意味をもっているのでしょう。
さざんかさんの、
責任感と他人への優しさが、さざんかさんを苦しめてはいませんか?
その苦しみを継続していくだけの意味が、いま、会社とお仕事にあるんでしょうか。
無責任な物言いですが、会社を投げ捨てたっていいと思います。
現実社会のさざんかさんと、生きるのが辛いさざんかさん。
そのギャップを埋めることを考えてもいいのではないかと思います。
自分のことだけを、今は考えてもいいのではないかな。
ご家族のことも、負担であるのならば、
いったん、振り切ってしまってもいいのではないかな。
少なくとも、そういう選択肢もあることを、
もっと意識的に考えられてもいいのではないかな。
捨てていくことで見えてくることもある。
はーとろーどさんの言うとおりだと思います。
少しづつでいいから、そぎ落としていった方がいいと思います。
いまは、お嬢さんのことすら、
純粋に悲しめない、純粋に辛いと思えない状態ではありませんか?
そぎ落とす中で、ご自身の中に残るものを、
もう一度見つめ直されてはいかがでしょう。
絶望されるのは、それからでも遅くないです。
ご自身のためにも。
周囲の方のためにも。
私には、さざんかさんが、生きたいと叫んでいるように
思えてなりません。
2020 みなさまありがとうございます。 さざんか(七瀬) 2002/04/03 23:32
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
何回も何回もみなさまの書き込みを読みました。
なんだか身体も心もガチガチなことに気づきました。
今日もこれしかいえません。疲れた・・・・・・・
お返事を書こうと思ったのですが、疲れすぎて今日は書けません。
ただ一点、ハートロードさんがおっしゃった医者を変えるということ、心当たりがあるので検討してみようと思いました。気力があったら、来週にでもいってみようかなとも。自信ないですけど・・・・
2021 さざんかさん、みなさん ふくろう 2002/04/04 00:11
女性 / 30歳台 / 夫 / 1ヶ月以内 / 近畿
はじめまして。ふくろうといいます。
私も皆さんと同様さざんかさんの書き込みを見て、さざんかさんのことが心配になりました。
私の夫は、亡くなる1年ぐらい前からうつ状態になり、病院でたくさんの薬をもらっていました。夫は医者をあまり信用していないようで、病院には薬(抗うつ剤)をもらうためだけに行っているといっていました。
うつになる人は、まじめで責任感が強く、几帳面、他者配慮などの特徴があるそうです。私の夫はまさしくそういう人でした。
うつになってからは、他人の些細な言動に深く傷つき、私や彼の両親もだんだんと疲れていったのでした。
書き込みを見て、さざんかさんは、とても責任感が強く、しっかりした人なのだと感じました。現実的な考え方されるために、宗教を信じることも難しいのではないでしょうか。(宗教を否定しているわけではありません。念のため。)
私には子供がいないので、お子さんを亡くされた方の悲しみを理解することはできないかもしれません。でも、かけがえのない家族を亡くした悲しみはよくわかります。
彼の両親は、本当に彼を大切にして愛していましたし、彼も両親が大好きで、いつも両親のことを想っていました。それでも、彼は自死してしまいました。彼は心の病気だったのです。
さざんかさんの娘さんもさざんかさんのことが大好きだったと思います。
これは、大きなお世話だとは承知していますが、部屋を掃除することは精神衛生上、重要です。少しずつやってみては。
急に話が変わって恐縮ですが、一昨日、夫の夢を見ました。
夢の中で、彼は義母が棺に入れてくれたシャツとジーンズを着ていましたが、顔はよくわかりませんでした。
私は彼に「あなたはとても大切な人だから、絶対に死んではいけない。仕事はどうにでもなる。」と説得したのでした。
すると彼は、「気持ちはわかるが、死んでしまったものは戻らない。取り返しがつかない。後悔しても仕方がない。幸せになって欲しい。」と告げて消えてしまいました。
私には霊感がなく、自分に都合のいい夢をみただけのようにも思えたのですが、あれは彼が私にメッセージをくれたのだと信じることにしました。
彼がなくなってから、毎晩泣いていた私ですが、その夜からは少し眠れるようになりました。
2022 こころが疲れたとき koko 2002/04/04 00:19
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
@思い切った休養をとる。
・・・ストレス状態に切れ目を入れる
A無理に自分を励まさない。
・・・疲労したり、傷付いた自分を護るのは自分しかいない
B自分一人で問題を抱え込まない。
・・・良き理解者に相談して、現状を確認してもらう
C自分の生き方について考える。
・・・この際、本当に興味のあることは何か考えてみる
これは、あるカウンセラーが説いている言葉ですが、
はーとろーどさんや青葉さん、そしてleeronさんの、
さざんかさんへのメッセージと共通するもののように
感じました。
2023 吐き出してしまえば? angel★kei 2002/04/04 02:28
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 中部
つらい気持ちや悲しみどうにもならないきもちは、吐き出してしまえば?
少しずつ吐き出すうちに亡くなった相手を受け入れるゆとりが少しずつですが生まれてきます。
いまだに朝、お線香をあげながら一方的に会話している私ですが「これでいい」と思えるようになりました。
先日彼の誕生日をしました。
理由は厄年のままで逝かせたくなかったのと、これを区切りにしようと言う気持ちでした。
子供たちに「今日で既婚はおしまい、明日から未婚に印付けるね。」と伝えました。
これ以上毎年誕生日を抱え込んでしまえば、彼もなかなか落ち着いてくれないと思ったからです。
精神的にはまだまだ時間がかかります。
でも、ここでは吐き出しても受け入れてくれる人がたくさんいるので安心して吐き出してください。
そして、元気な顔で明るく生きてください。
私たちは生きている、そして亡くなった家族や大切な人から生きる事の大切さを教えられて生かされているということを受け入れたら、そのときはたった一言「ありがとう」が言えるといいなと思います。
いつか、笑って話せる日が来るといいな。
2024 さざんかさん いづみ 2002/04/04 09:54
女性 / 30歳台 / 夫 / 10年以内 / 中国
激しい人生を生きてこられたのですね。
そして、まだその渦中なのですね。
同年代の女性の何倍も パワフルに 走って生きてこられたのですね。
責任感と、勇気と、努力が きっと今までのさざんかさんだったかな?
かっこいいな・・・と私も思います。
でもね、身内の死だけは、そんなものでは乗り越えられないんです。
乗り越え方は色々とあるんでしょうけど、
適度ないい加減さと 忍耐力が 必要なんです。(と私は思います。)
頑張ってしまうのは 逆効果なんですよね・・・。
その時は 何とか 無事に時間は過ぎていくんですが・・・
後日、どーん とね・・・来ちゃうんです。
きっと お仕事が 今までのさざんかさんの 中では すごく大きな部分を占めておられた事でしょうし、「大変だ」と言いつつも、生きがいでもあったはずです。
事業主は 社員の生活にも 有る程度責任がありますし放り出せない部分もきっと 多々あるのでしょうし。
でもね、書き込みを読ませていただいていると、さざんかさん 壊れる寸前のように 見えます。
きっと 自覚もされているのですね。
大丈夫ですか?
なんだか 心配です。
壊れないで欲しいです。
ここまで 頑張ってこられてきて、こんな事になってしまって
これから、何を張りに生きて行けばいいのかとも 思われていることでしょうね・・・。
でも、私は さざんかさんに 壊れないで欲しいです。
お仕事も ご自身が 手がけて育ててこられたものならば、放り出せない事かも 知れません。
お父様の事も ちゃんとしなくちゃいけないことかも知れません。
でもね、それらは全部 さざんかさんが 普通の状態であればこそ 出来る事です。
車だって、壊れかけているのに 無理して走らせたら 即 大事故になります。
ちゃんと直して、足りない部分は補充して、ゆっくり様子を見つつ走らせたら、安全に走行できます。
すみません。とんでもない たとえで。
でも、私には さざんかさんが 悲鳴をあげて爆走している自動車に見えてしまうのです。
「悲しいよ 悲しいよ 辛いよ 辛いよ!」って・・・。
立派でなくてもいいです。
かっこよくなくてもいいです。
全身傷だらけで 情けない格好でもいいです。
だけど、壊れないでください。
2025 こんにちは leeron 2002/04/04 11:49
男性 / 30歳台 / 弟 / 3年以内 / 関東
さざんかさん
ゆっくり、無理せず、休みながらいきましょう。
お医者さんの件。私も、できればそうした方がいいと思います。
私の通院体験からですが、
クライアントの症状を固定させ、匙を投げるような言辞をはく医者は、
申し訳ないが、ろくなもんじゃありません。
さざんかさん自身も、信頼をしきれていないみたいですしね。
焦らなくてもいいとは思いますが、できれば、その方がいいです。
・・・・・・・・・・・
いづみさん。
そうですね。
どんなにかっこわるくても、
生き延びたいですね。
・・・・・・・・・・・
angel★keiさん。
また一歩という感じですね。
「ありがとう」と笑って話せる日。
必ず来ますよね。
・・・・・・・・・・・
ふくろうさん。
眠れるようになられましたか。
よかった。
それは、きっと、メッセージです。
自分に都合のいい夢じゃないと思います。
2026 七回忌を終えて きみしろみ 2002/04/04 15:11
女性 / 30歳台 / 姉 / 10年以内 / 関東
お経を上げて,
お墓参りをして,
お膳を囲んで、
七回忌が終わりました。
写真を見て,
洋服を出して眺めて,
上の姉と,姉の死を確認しあって。
二階にある,姉の死の痕跡が,
6年たっても残っていることに驚きました。
ほとんど整理された姉の生前の遺品。
でも,その痕跡が,事実を私に突きつけます。
物語は終わる。
でも,人生は続く。
悲しみは時を経て様々に化ける。
そしてそれに脅かされ,縛られてなお、
生きつづけなくてはならない。
生きてくことは受け入れること。
あきらめること。
悟ること。
希望とか,幸せとかじゃなくて。
毎日毎日,積み重ねているだけ。
価値が崩れるとき,
別の価値が生まれること。
たとえ人から見て過酷な人生でも,
その先のほそいたよりないみちでも、
あるいているからふしぎ。
今ある私の人生が
成功でも,失敗でもない,わたしだけの人生で、
遠慮なく歩いて行ける,そんな人生で。
その人生の中に,姉の死もだんだん解け込んでいって。
そんな風にも願ったり・・・・・。
これから、一週間分の皆さんの書き込み,読ませていただきます。
2027 さざんかさん へ クマ 2002/04/04 21:21
男性 / 40歳台 / 妻 / 3ヶ月以内 / 近畿
さざんかさん
クマといいます。妻を亡くして2ヶ月と少し経ちました。
苦しくて重い胸の内をよく書かれましたね。
辛すぎますよね。
妻もお嬢さんとよく似た重荷を背負っていたのかもしれません。
神経質な性格のうえに、思春期に母親を亡くし
父親に引っ張られて育ち、その父親が肺の病気で介護状態になり
この3年は人格まで壊れ、弱い妻に無理難題を言う。
頼っていた父がいつか重荷に---。
でも死の理由をとことん問い詰める事は
不遜な行為ではないか と最近思い始めました。
>>だから娘の死の一番の原因は父の脳梗塞だったと思っています
そうかもしれません。
娘さんの精神史をたどるとそう考えるのが
理にかなっているかもしれません。
逆に、そうでないかもしれません。
我々が“了解”できる事と全くの“了解不能”
の領域があるのではないか?と最近思います。
現代の高等教育を受けたり“ビジネス”に過度に入り込みますと
答えがでないと不安になりがちです。
でも問題解決手法や理由の分析は死別の前では無力です。
唯ひたすら悲しみ向き合うしかないのです。
>>わたしは娘が亡くなって2週間で仕事に復帰し、必死でやってきたから、まだ自分自身の「喪」の作業ができていないのです。思い切り泣く時間も、布団にもぐって毎日寝ている時間もなかったのです。はやく仕事に復帰しないと会社がたいへんだ、そればかり考えて、喪の作業から逃げてきたのかもしれません。
さざんかさんは自分を客観的に観られるほど
冷静で強い方です。
私にはまだ出来ません。
お仕事の大変さは十分理解できます。
体も心も休めてください
とは忙しい私も言えた
義理ではありません。
ただお嬢さんを亡くされた悲しみ、その喪失感と
じっと向き合うべきではないでしょうか?
通勤電車から見える桜や菜の花を見ながら
まだ妻を追いかけています。
残念ながら? 仕事を今日も頑張って片付けてやろう
などとはまだ思えません。
こなしているだけです。
さざんかさんにふりかかっている難問は
喪失感と別の事です。
弱っている心に責任ある仕事や
家族関係の雑事は普通時の数倍も堪え難い事は、
今の私には十分理解できます。
でも、それはもぐらたたきのようなものです。
もぐらがつぎつぎ出てきて対応できなくなり
パニックになられているように感じてなりません。
たたききれなければやめればいいのでは?
会社は有限責任です。一時的な経営の委譲も法的には
可能です。
お父様の事も辛いでしょうが、仕事と割り切ればどうでしょうか。
深い深い 罪悪感がさざんかさんの胸を絶えず突き刺すのでしょう。
では聞きますが、さざんかさんは罪人ですか?
お話を聞いている限り、深い闇の中で迷われているだけで
自らを断罪するような事は一切ないように思います。
自分を責めずにじっと我々と一緒に哀しみを見つめませんか?
2029 花便りさん、青葉さん、そのほかのみなさまへ さざんか(七瀬) 2002/04/04 23:56
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
花便りさん、青葉さん、ふくろうさん、KOKOさん、leeronさん、いずみさん、クマさん、(もしかして漏れていたらすみません)、そしてはーとろーどさん、皆さんありがとうございます。
いずみさんのおっしゃるとおり、わたしは今、壊れかけた車でアウトバーンを走っているような状態かもしれません。
今日も、雑誌の取材と撮影がありました。先週は依頼されていた講演がありました。そういうときは「安定剤」を飲んで必死でやります。役員には男の癖に(男性のほうが心配性なのでしょうか)、ネガティブ発想のヒトがいます。今日は夜、その人になんとか前向きになるよう話し合ってきました。そして今日も、今帰宅したところです。
そしてようやく、もう一人の自分に戻る。
毎日がこんなことの繰り返し。自分でも壊れかけているのがよくわかります。今のわたしにはあまりにも無茶なことばかりしているのですから。
娘は休日はわたしの家で、食事して夜中まで話し込んだりしていました。娘がなくなる1ヶ月前、
「お母さん、今度の土曜日、そっちへ行ったら買い物に行かせて。そして『ただいまー』『おかえりー』っていうのをやりたいんだ。あんまりそういう経験なかったから」
といいました。それで、それをやりました。ちょっと嬉しくなったわたしは「今週もやろうよ」と提案しました。すると「もう満足したからいい」、娘はいいました。
自宅浪人していた娘はおしゃれに無頓着。その娘の誕生日に、
「コートかってあげようか?」
といいました。
一瞬「いいよ、いらないよ。お年玉でいい」といったあと、「やっぱり買ってもらおうかな」と答えました。
おしゃれに無頓着すぎる娘は、ちょっと「引きこもり」状態だと密かに心配していたわたしは、嬉しくなってさっそく買ってきました。
そのコートをわたすと、娘は「あ、ありがとう」といいました。
その後、父(娘の祖父)のケアハウスにお見舞いに行く車のなかで突然娘はあらたまって、
「おかあさん、コートありがとう」というのです。わたしは
「さっきも『ありがとう』っていったよ」
といいました。すると娘は
「さっきのは、『ちょっとあれ取ってくれる?ああ、ありがとう』
っていう感じの言い方だったから、今度のは本当のありがとう、なの」
といいました。その日が娘と最後に会った日になりました。
その日、父の見舞いの帰りに
「おかあさん、コートまじで気に入った。これ着たらマフラーも欲しくなっちゃったな。マフラーぐらい自分でお金出すから、今度の休みに一緒に買いに言ってくれる?」
無頓着な娘が、そんなことを言い出すなんて異例のことでしたので、わたしは本当に嬉しくなって
「うん、そうしよう、おじいちゃんのお見舞いはやめて、マフラー買って外食しよう」
といいました。
そしてマフラーを一緒に買いに行きそのあとイタリアンでも食べに行くつもりで(新しいお店をチェックしておきました)、娘を迎えにいって娘の死を発見したのです。
死の前日に、娘からインターネットのクリスマスカードが届きました。
「おかぁさんへ
クリスマスなんてどうでもいいけどさぁ、でもサンタさん、何か
くれぃ」
というものでした。
そのカードへのわたしのお礼の返信が、彼女が最後にチェックしていたメールでした。
そのときは「思い残すことがない別れ方だったなあ」と思おうとしました。
でも今では、これらすべての中に、なぜわたしは娘の「危険」を察知しなかったのか、と思います。強いけど、脆い、でもやっぱり強い、そんな子だと信じていたわたしは、なんて自分に都合よく物事を考える人間だったんだ、と思います。
娘にはカリスマ性がありました。同年代の色々な種類、異なるタイプの子たちが、娘のまわりには集まってきました。そのカリスマ性は、親のわたしでも圧倒されるほどでした。でも、今思えば絶対的な「負」の力だったのです。それに気づいたのは、だいぶたってからでした。
トリックスターという心理学用語がありますよね。彼女はまさしくそれでした。トリックスターというものは大人になっては、今の日本では生きにくいでしょう?
死の1週間前、
「お母さん、自分は今の日本できちんと評価されて、ちゃんとやってゆく自信がないよ」
いみじくも言っていました。
わたしって本当に鈍感。子供のころからヘンなキャラクターだっただけに、わたしは彼女の発する妙な言動に「慣れっこ」になっていたのです。
正直いいますね。わたしは、彼女は本当のところ、死んだほうが幸せだったのではないだろうか、と思っているのです。彼女にとっては、これから辛すぎる人生が待っていたのだろうと思うのです。
まともな人は、今の日本では、本当に生きにくいと思うのです。
わたしは彼女より、少しは要領がよく、うまく立ち回ることができたから生きてこられた。でも彼女は、あのとき死ななくても、いつか死んでいたかも、と思うのです。
そのことをいち早く祖母の勘で気づいた4ヶ月前になくなった母が、娘を呼んだのではないか、そうも思うのです。
そして娘と母は
「あなたはうまくやってゆけるのだから、私たちの分まで生きろ」
そう空から言っているような気がします。
何を書いているのか自分でもわからなくなってきました。
思い出したことをつづっているうちに、とりとめがなくなりました。ごめんなさい。
2030 さざんかさん 花便り 2002/04/05 11:05
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
「何でも掲示板」279に、自分のことを書いていたら、
後半、さざんかさんへのお手紙のようになってしまってしまいました。
お時間があったら、見に行って下さい…
2031 父のこと きみしろみ 2002/04/05 17:04
女性 / 30歳台 / 姉 / 10年以内 / 関東
さざんかさんの書き込みを読んでいて父を思い出しました。
なんかいっしょにするなんてさざんかさんに失礼かな−と思ったんですけど。
父は,姉がなくなる前からアルツハイマーの母の介護を一手に引き受け
ひたすそれに明け暮れていました。
姉がなくなってからもそれは続き,ました。
もともとパワフルな人なんで,
そうできたのかな,なんて思っていました。
泣き言ひとつ言わず,爆走しておりました。
頑固一徹ってこともあるだろうけど。
母と二人の暮らしの中で,
介護のあれこれ,田畑の仕事,町内の仕事,
孫がくればあれこれ世話をして,
近くに住むおい夫婦へのお節介。
その爆走ぶりは母がなくなった今も変わりません。
父の場合は,姉の話をしようとしても
知らん振り。
・・・・・なのか,聞きたくないのか。
生きてる者が大事。
生きてることが,全て,と,言わんばかり。
なんて冷たく,そっけない。仏さまには,お経を上げるだけ。
このページにめぐり合うまでは、
そんな風に思っていました。
でも,ここへ来る方たち,
特にお子様を亡くされた方たちの心情に
ふれて、だんだんと見方が変わってきました。
父は姉がなくなったとき,
十分悲しんだのだろうか。
そしてそれを受け止めてくれる場が,人が,いたのか。
全て一人でやってきた。
そうしたかったのか,
そうせざるをえなかったのか。
何を考えているのか,
何を思うのか,
さりげなく聞いても、
私と,上の姉が遠くへ嫁いだことへの繰り言を、
ポツリと繰り返すばかり。
じめついたことは嫌いといってはばからない。
あまりにもがんばりすぎ,
そして多分様々なストレスで,
心臓も,あまり芳しくなく,
糖尿も患って,なお,
一人で,百まで生きる,と。
それって本心?
ほんとはただ頑固に行き方を貫こうとしてるだけ?
それとも,そうしないと,つぶれるから?
父を一人で故郷に残したことへの罪悪感から、
そんなことを思うのかしら・・・・・。
さざんかさんやみなさんの苦しむ姿を見て,
父もなにか心に抱えているはずだと、
勝手な想像をしてしまい、
何とか父とわかりあいたいと。
それが自分も癒される道のようなきがして。
違うのかな。
ただ,普通にかかわるだけしか,もうできないのかな。
ずいぶんと距離が離れてしまって
心の距離も離れてしまった・・・・・。
さざんかさんへのお便りを書こうとして,
ぜんぜん違う内容になってしまいました・・・・・。
気を悪くされたら,ごめんなさい。
2032 えーと・・・ いづみ 2002/04/05 17:28
女性 / 30歳台 / 夫 / 10年以内 / 中国
えーと・・・
さざんかさんのね、言葉の一つ一つを 見ているとね・・隙がないなぁって・・・・。
辛い気持ちもね あるのだろうし、悲しい気持ちもあるのでしょう。
でも、それすらも てきぱきと こなしていかれている様な感じが私にはするのです。
ごめんなさいね。大変に失礼な物言いをしています。
お仕事も、今までの人生も、そんな風に張り詰めて生きてこられたのですね?
違っていたらごめんなさい。
人より、広い視野で、自分の置かれている現状を 確認しながら 物事を進めていくのは 経営者には 必要なことなんです。
で 無かったら 企業はすぐに倒れてしまいますから。
そんな風に生きてこられて 私生活でもつい、冷静に 客観的にご自分を見つめてしまわれるのですね?
冷静に自分を見つめて、頑張っている「私」と
全部放り出して泣き叫びたい「私」と
そのギャップの大きさを考えていると 私も胸が痛くなります。
ほんとにね・・・ 愛する人間が いなくなってしまってから しばらくは 普通の生活なんて無理なんです。
でも、周りの状況は 十分な休息を取る事も出来ないままに いつもどおりの「私」を要求してきます。
だから、叫び声を押し殺して いつも通りに振舞ってしまう「私」
周囲に気を遣わせまいと いつも以上に 頑張ってしまう「私」
でも、心のうんと奥の方は 血まみれです。
頑張れば 頑張るほど 傷は深く深く裂けていくのかも知れません。
だって、それだけ ギャップは広がっていくから。
それでも なんとなく その苦しみも、痛みも薄らいでいくタイプの人間もいる事はいるんです。
でも、さざんかさんは 頑張りすぎちゃったんですね・・・・。
本当に 本当に 大変でしたね。
「なによ 分ったような事書いて」って思われてもかまいません。
私の父は、とある事業所のトップでした。
私は、母を幼い頃亡くして、祖父母に愛されて育ちました。
継母が来てくれて、沢山お世話になったのですが、わけあって 今は疎遠になっています。
なんとなくね・・・父の姿と ダブっちゃうんです。
ごめんなさいね。
母の事や 私の事を 愛してくれつつも 振り切るように仕事に猛進していた当時の 父の姿に だぶります。
無茶をしないでくださいね。
さざんかさんが 倒れられたら、私はとても悲しい。
2033 図星です さざんか(七瀬) 2002/04/05 20:41
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
花便りさん、掲示板みました。ゆっくりお話がしたいです。花便りさんのこと、過去ログへいってもっと知ろうと思います。
きみしろみさん、いずみさん、ずばり言われてしまいました。
きみしろみさんのお父様のお気持ちがよくわかります。自分の身体を壊すことなんて、たいしたことではなくなっちゃうんですよね。
いずみさん、すごく鋭いご指摘です。経営者でなかったとしても、わたしはこんなふうだったと思います。仕事のせいじゃなくて、
自分の性格。医者にも言われました。子供がなくなって4日目から
医者に行きましたが、悲しみながらも娘のこと、自分のこと、分析
している。なんでだろう、どうしてだろう。
今までずっと、娘が死んでからそんな風だったような気がする。
悲しみは胸にあるのに、すぐ「何故」と分析してしまう。
どっかでいつも自分を客観的に見ている。なぜだろう?
医者に「論文書きたい」と言われたくらい。30年やっていて、
わたしのような患者ははじめてなんですって。
(医者の件、はーとろーどさんやleeronさんのいうように変えて
みようと思います。今考えても、娘を亡くして1年たたないわた
しに、こんなこというのもヘンですよね)
きみしろみさんのお父様、心の中のどこかが壊れてしまったのでは
ないでしょうか?わたしは、自分のこと、そう思っています。
娘が死んだとき、泣けませんでした。何故?何故?ばかりが頭を
駆け巡って。弟がいましたが、弟では泣けない。だから弟に、弟の
妻(義理の妹)を呼んで、と頼みました。妹がきました。
わたしはこれで泣ける、と思った。でも妹は「おねえさーん」
といって、わたしにすがりついてきて泣きました。そしたら、わたしは
涙が出なくなってしまった。
あのときわたしは心のどこかに栓をしてしまったような気がします。
そして、そのまま3年間放置し、栓をしたその中はすでに壊れている。
でも、栓をとるときっと全部が壊れてしまう、そう思っているのかな?
いけないいけない、またわたしの分析癖が・・・・・・
どうして肩の力を抜いて、ラクに自然に悲しんだり怒ったりできない
のだろう????
2034 ここ数日 花便り 2002/04/05 21:41
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
さざんかさん、読んで下さってありがとうございます。
いっぱいお話しできれば嬉しいです。
さて、この4月より、1年間休んでいた職場に復帰しました。
職場のみなさんは、前に書かせていただいたとおり、とても暖かく、
仕事の分担も、比較的楽なものを割り当てていただいており、
仕事自体は20年続けてきたものであるだけに「慣れ」(いい意味での)もあり、
順調にスタートを切れるはずでした。
前日、お骨を抱いて、夜中まで泣きました。
(復職の書類を届けるときから、「お母さんは、また仕事に行くんだよ、
行かない方がいいと思うんだったら、何とかして止めてね」と
頼んであったのですが、何事もおこりませんでした。)
1日目、普通に1日がすぎました。
ただ、家に帰りながら、娘が家で元気で迎えてくれるような気がしてなりませんでした。
帰ったら、くたくたに疲れていました。
2日目、仕事は普通にしましたが、食事がとれなくなりました。
物を運んだりする作業が多かったので、午後から疲れてきました。
でも、この時期にしなくてはならないことが多く、
6時前まで職場にいました。
「あの子は、もういない」と、自分に言い聞かせながら帰りました。
その夜、39度の熱が出ました。朝には、38度になっていましたが。
でも、3日目、どうしても行かなくてはならない仕事があったので、出勤しました。
(仕事をしていると、こういうことはザラにありますよね。)
午後からの通院もあったので、早く帰りました。
今日4日目、出勤の必要はありません。
1日中、寝ていました。
1日寝ても、まだ、疲れがとれません。
まだ、食事もほとんどとれません。
くたくたです。
めちゃくちゃショックです。
こんなに体力が落ちていたのかと思うと…
この先、無事に仕事が続けられるのでしょうか…
(体力勝負の仕事でもあります。)
ちょっと自信をなくしています。
とりあえず、来週、「出来るだけまわりに迷惑をかけずに休むには、どうしたらいいか」を考えました。
* * * * *
娘が生まれて、9ヶ月頃から、保育所にお世話になって、
仕事をしていました。
自分が仕事をしているときは、娘のことを忘れる
家に帰ったら、娘が寝るまでは仕事のことを忘れる
(いつもというわけにはいきませんでしたが)
そのようにして過ごしてきました。
きっと、仕事を持つ親の多くが、そうして来たように。
出勤した3日間、自然とそれまでと同じように過ごしていました。
仕事中は、娘のことは、頭にありません。
他のことを考えていては、仕事はできません。
でも、家に帰ってから、それがとっても悲しいです。
「お母さん、仕事に行ってもいいの?」
毎日(まだ3日ですが)、娘に尋ねています。
娘がいたときには、仕事中くらいは忘れていてもよかったのに、
いま、「あの子を忘れている」時間があることが、
とってもとっても悲しいです。
職場復帰直後の、私の気持ちです…
2035 再び・・・ いづみ 2002/04/05 22:01
女性 / 30歳台 / 夫 / 10年以内 / 中国
花便りさん
あのね、親しい身内との死別を体験した人の 免疫力って 半年から1年くらい ぐぐーって落ちるんですって。
新聞に書いてあったんですけど、私 これ当たってると思います。
私も、2ヵ月後から仕事に出ましたが、もう 毎日くたくたで、一気に5キロぐらい やせました。
まあまあ人並みな 肉付きの私が、その時ばかりはモデル並にスレンダー・・・。
だけどね 急にやせると当然 体力も落ちてますから、すぐ疲れるし
すぐばてるし、すぐ弱音を吐いちゃうし・・・・。
だましだまし 体に動いてもらってた・・・って感覚でした。
泣きながらでもいいですから、お食事と 睡眠だけは 余計なくらいに取ってくださいね。
それから・・・・ 頑張れるとこまでは 頑張ってくださいね。
何事も無かったのだから お嬢さんも きっと お仕事頑張ってね って思われているかも・・・ね。
でも、「もう絶対無理」と感じられたら、ほうりだしてもいいんですよ・・。
ご自分を一番大切にしてくださいね。
2036 こんばんは、花便りさん、いづみさん、きみしろみさん。 青葉 2002/04/05 22:48
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
管理人さんのお二人、
さざんかさんをはじめとする多くの方の書きこみに、
新年度になって少々疲れ気味の私は、
とっても勇気と元気をいただいた気がしています。
★花便りさん
お疲れ様です。
職場に復帰されてからの4日間の様子を
細かく書いていただいて
自死遺族である現実を背負いながら歩いていかなくてはならない
私達の心の重さを感じない訳にはいきませんでした。
でも、一人ではありません。
今まで花便りさんもここに集う方に多くのメッセージを書いて、
ともに歩いてくださったように、
ここに集う人が一緒に手を取り合って歩いてくれるのです。
それを決して忘れないように致しましょう。
まだまだ職場に慣れるまでは心身ともに辛いでしょうけれど、
そのお気持ちをここに綴って少しでも元気を取り戻してくださいね。
今度は私達のご恩返しの番です。
★いづみさん
さざんかさんへのメッセージ、
そして仕事に専念されていたお父様の心情を思い出されて
書いていただいた事、
とっても心を打たれました。
最初にここへ訪問された時にも
とってもエネルギーを感じさせられましたが、
今現在のいづみさんにも、その時とは別の意味でのエネルギーを
感じさせられています。
他者を思いやる包み込むような大きな温かさを感じます。
★きみしろみさん
お父様への今までとは異なる思いを書いていただきましたね。
私もここへ訪問するまで、
立場の違う方への感じ方がまったく違っていました。
ここに訪問するようになって、
様々な立場の方の考えに触れて
自分の心がそれまでより少し広がったと感じています。
>でも,ここへ来る方たち,
>特にお子様を亡くされた方たちの心情に
>ふれて、だんだんと見方が変わってきました。
ですから、
このように感じられたことは大きな前進なのではないかと
私は思いました。
>父は姉がなくなったとき,
>十分悲しんだのだろうか。
>そしてそれを受け止めてくれる場が,人が,いたのか。
>全て一人でやってきた。
>そうしたかったのか,
>そうせざるをえなかったのか。
このように考えられたのは、
きみしろみさんの心に余裕が生まれてきているのではないでしょうか。
>それって本心?
>ほんとはただ頑固に行き方を貫こうとしてるだけ?
>それとも,そうしないと,つぶれるから?
>父を一人で故郷に残したことへの罪悪感から、
>そんなことを思うのかしら・・・・・。
>さざんかさんやみなさんの苦しむ姿を見て,
>父もなにか心に抱えているはずだと、
>勝手な想像をしてしまい、
>何とか父とわかりあいたいと。
>それが自分も癒される道のようなきがして。
>違うのかな。
私には勝手な想像ではないような気がします。
お父様は辛い苦しい胸のうちの多くは語らないでしょうけれど、
お父様の本当のお気持ちを理解できることが
きみしろみさんの癒される道なんだと私も思います。
これからも、ここで皆さんとお話しながら
距離があってすぐには見えないかもしれませんけれど、
その道を探していきましょう。
2037 こんばんは、さざんかさん。 青葉 2002/04/05 23:20
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
さざんかさんが、
ここに訪問されて5日間経ちましたね。
さざんかさんが、沢山の書きこみをされて、
それに対して、多くの方がメッセージを書かれて、
お互いに響きあいながらこの5日間が過ぎてきました。
さざんかさんは、辛い心のうちをここに率直にありのまま
綴られましたね。
ご自分の会社のこと、お父様のこと、娘さんのことなど。
今まで栓をして見ないようにしてきたマイナスの感情を、
一気に書かれました。
きっと書いていて辛く苦しかったと想像します。
自分の心と真正面から逃げずに向き合われたのですから。
でも、ある程度書かれた今のお気持ちは、
その前と比べると少しは違っているのに気が付きませんか?
まだ本当の解決には遠いでしょうけれども、
何か糸口らしきものが見えてきていたらと願います。
中には厳しいご意見もあったかもしれません。
でも、さざんかさんのお気持ちが少しでも軽くなることを願っての言葉だと私には思えました。
悲鳴を上げて苦しんでいるさざんかさんの心が、
少しでも落ち着きを取り戻される為には、
お仕事のこと、お父様のこと、娘さんのことを
今までとは異なる方向から見つなければならないのかもしれません。
どのような方向から見直していけば良いのか、
さざんかさんご自身が納得できるものを見つける為に
きっとここは大切な場所になるのではないでしょうか。
これからも皆さんとともにゆっくり歩いていきましょうね。
2038 半年 ぷく 2002/04/05 23:59
女性 / 30歳台 / 夫 / 6ヶ月以内 / 西日本
せっかく書いた書き込みが消えてしまいました。
今日で半年。明日からは「1年以内」になってしまうので、どうしても今日中に書きたい。
今日で法律上独身になってしまいましたが、籍はそのままだし、結婚指輪もしてるし、自分ではまだ既婚のつもりでいます。
今日配属された新入社員に「結婚してるんですか?」と聞かれて「一応してる」と答えてしまいました。周りにいた人たちは何も言いませんでしたが。そのうち誰かに聞いてくれって感じです。自分では言いたくない。
どうせ二度と結婚するつもりないし、誰に聞かれても結婚してると言うでしょう。一人暮らしだと思われないための防犯上の理由もありますが。(それぐらいは役立ってよね、OOOくん)
2039 唐突ですが・・・ koko 2002/04/06 00:56
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
灰谷健次郎の本の中にこんな一節がありました。
あなたの知らないところにさまざまな人生がある
あなたの人生がかけがえのないように
あなたの知らない人の人生もまたかけがえがない
人を愛するということは知らない人生を知るということだ
人を愛するってこんなにすばらしいことだったんだな
この掲示板では、いろんな立場の方の、いろんな人生、
いろんな思い、いろんなものが見えてきます。
ここ数日、この場所でまたいろいろなことを学ばせて
いただきました。
今生きているあの人、この人にも、亡くなったあの人、この人にも
ありがとう・・と言いたくなりました。
2040 花便りさんへ さざんか 2002/04/06 03:28
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
>いま、「あの子を忘れている」時間があることが、
>とってもとっても悲しいです。
よくわかります。2週間後に仕事復帰したとき、それまで毎日娘の
ことばかり考えていたのに、一瞬忘れるときがある。そしてその
一瞬がだんだんと長くなってゆく。
悲しいのですよね。忘れちゃってごめんね、といいたくなりますよね。
職場は8階なので、娘のことを考えたくなる、思い出したくなるときは、
テラスに出て空を眺めました。
「キミと出会った奇跡がこの胸に溢れてる。きっと今は自由に空も飛べるはず」
スピッツの「空も飛べるはず」を、心の中で口ずさみました。
もしかしたらわたしは、ながーーーい夢を見ていたのかもしれない。
奇跡のようなあの娘と出会った夢、そして今、それが醒めただけなのかもしれない。
わたしはずっと「一人」で、夢が醒めた今が本当の自分なのかもしれない。
そうも思ったりしました。
でも最近また、今度は本当に、娘の存在は夢だったのかもしれない、
と思えます。良い夢をみさせてくれてありがとう。
そんな気持ちになることがあります。
「サラブレッドはね、儚くて悲しいから好きなんだ。自分は儚いものが好きなんだ」
といっていた娘は、競馬が大好きでした。
娘と競馬をみながら、いろいろ教えてもらいました。
競馬のこと、馬のこと、馬たちの歴史・・・・。
「尊敬する馬はシンザンなんだ〜」
わたしは、儚く悲しい夢をみていたのです、きっと。
2041 はい いづみ 2002/04/06 09:30
女性 / 30歳台 / 夫 / 10年以内 / 中国
青葉さん
ありがとうございます。
そんな風に 言ってもらって・・なんだか照れちゃいますね。
でもね、
確かに私は 変わってきているんです。
1月の中ごろ ここへお邪魔しました。
彼が亡くなってから、精一杯頑張ってきて、
心も生活も やっと落ち着いて、「偉かったね、よく頑張ったね」って自分で自分を 肯定できるところまで来たけど、
なぜか 突っ張っている私がいたんです。
うん、「私は、ここまで、一人で 頑張ってきたのよ」って言い張っている自分がいたんです。
ここでね、いろんな人に声をかけてもらって、私自身もいろんな人の心に触れさせてもらってね・・・。
ああ、一人じゃなかったんだ。
私という存在の向こうには なんて沢山の人たちの優しさや、切なさがひしめいていたんだろう・・って素直に思えたんです。
自分のホームページを作ってみた事も 大きく影響しました。
名前の通りぐうたらで、なかなか更新しないのですが・・・ははは。
私の心の整理整頓と それこそ自分の心の分析・・みたいな事も出来たんです。
今までね私に関わって それとなく支えてくれた 全ての人に本当にありがとうって言いたいです。
いろいろあって 離れてしまった人でさえ、それでも、「あの時はありがとう おかげでここまで来れたんです。」と伝えたい。
良い事も、悪い事も 全てをひっくるめて、ああ それでも私の人生だ。
人と生まれて、一杯笑って 一杯泣いた。それでも 愛しい私の人生だと 思えるんです・・・。
よくも悪くも まあ仕方ないじゃん でこぼこだけど これでよしにしとくか・・・なんて感じです。
青葉さんに そんな風に言ってもらえてね 私はとてもうれしいです。
2043 引用ばかりですが 花便り 2002/04/06 09:54
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
kokoさん
同じ、灰谷健次郎さんの「兎の目」の中に、
「心の中に、たくさんの人が住んでいるほど、ひとは優しくなる」
と言った意味の言葉が出てきます。
(いま手元に本がないので、正確な表現は分かりません。)
私は、この掲示板から、kokoさんと同じ理由で、
こちらの言葉を思い出していました。
本当に、亡くなった方にも、残されてここで語り合える方にも、
いま、自分の回りにいて下さる方にも
「ありがとう」ですね。
私は、少しでも優しくなれたのかな…
もしそうだとしたら、それもあの子からのプレゼントでしょう。
さざんかさん
2034で書かせていただいたように、毎日くたくただったので、書き込みはすることができませんでしたが、
ずっと読ませていただいていました。
>悲しいのですよね。忘れちゃってごめんね、といいたくなりますよね。
悲しいです。
「親が忘れてしまって、誰が覚えていてやれるの?」
と、思います。
スピッツの「空も飛べるはず」は、うちの娘のイメージにも合います。
本当に、「出会った奇跡」ですね。
うちの娘のテーマは、本人も大好きだった
中島みゆきの「地上の星」なんです。
娘は、「地上の星」でした。(と、私は思っています。)
ながーーーい夢のお話、私も心療内科の先生にお話ししたことがあります。(ちょっと内容は違いましたが)
「胡蝶の夢」のお話になぞらえて…
でも残念ながら、その先生は、「胡蝶の夢」をご存知ありませんでした。
さざんかさん、私は、
これ以上あの子を知ってくれる人は決して増えず、
自分の中にも他人の中にも、あの子の思い出は決して増えない…
そのような状況の中で、
「あの子が精一杯いきていた」事実とその証拠である思い出は、忘れたくない…
本当に、限りなく美しい夢のような15年でしたが…
2044 こんな集まりも。。 つんしゃん 2002/04/06 22:16
男性 / 50歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
今日は曇り空の中、この掲示板の4名の方が大阪のあるボランティア団体主催の『自死遺族の会』に
参加されました。
他には遺族の方が2人、主催ボランティアの方が3人。
他の遺族の方はそれぞれの立場(1人は相談員として、もう1人は過労死などの
裁判の援護)で活躍されている方でご自身の体験談を話され、我々遺族にとっては
いろいろと参考になったのではないかと思います。最初は話しにくかった雰囲気でしたが
自分のことを涙ながらに語り、他の人の話に共感したりして3時間があっというまでした。
雨が降り出した夕方からの食事会(私が勝手にセッティング)には「青い空」の2人の
メンバーもわざわざ参加されました。ザックバランに複雑な心のモヤモヤなどを熱く語られ、
少しは胸のつかえが取れたのではないかと思います。
次回は6月1日に行なわれます。一度参加してみようと思われる方は小生の方まで
メールをいただければご案内いたします。
2045 ご無沙汰しています。 とら 2002/04/07 00:36
男性 / 30歳台 / 1ヶ月以内 / 関東
こんにちは、数日ご無沙汰していました。
きょうは、久しぶりに拝見していたら、さざんかさんの2033の書きこみを見て、びっくりしました。
僕も泣けないです。僕の場合は、父親が母親に頼まれて首をしめたあと、自分も飛び降りてしまいました。
なんでだろうという自問と、こうしとけばよかったなあという気持ちと、なんであのサインを見逃したんだという気持ちが、ずーっとあって、1人の時間ができると、それを自然に考え始めます。
気持ちに栓をしているというのは良くわかります。
僕も1晩警察の検証につきあっていたら、自分の時間がそのときから止まっているような感じです。警察にとっては、あの時点では殺人事件でしたから、指紋をとられたり、遺体と証拠写真に収まったり、一晩に現場(親の家)で2人の遺体確認をされたりすると、気持ちにロックがかかったような感じがします。
おかげで、2時間ドラマは見れなくなりましたし、何かの拍子に現場検証のことを思い出してしまい、気分が不安定になります。
仕事にも、気分が変わるかと思い1週間で復帰しましたし、さざんかさんのことがひとごとではないな〜と思いました。
直接的な表現が多かったかな〜気分を害したらすみません。
両親の名誉の為に言っておきますが、遺書からも解剖結果からも、母親が父親に頼んでのことだと言うことははっきりしています。
父親が飛び降りる直前の電話でも、苦労させちゃたから、最後まで一緒にいるといってました。
笑い話をひとつ。
除籍謄本をとりよせたら、僕はできちゃた結婚の結果であることが判明しました。
2046 はじめまして のぽのぽ 2002/04/07 02:56
女性 / 30歳台 / 母 / 10年以上 / 関東
某掲示板をロムっていてここへ流れ着きました。
私は12歳の時に母を亡くしました。私と弟のいる家の中で、自殺したのです。母はその5年程前にうつ病で入院しており、再発していたものと思われます。当時の私は母の病気が何であるかは知りませんでした。
物心ついたときには両親は喧嘩ばかりしていました。父の両親も、私たちに母の陰口ばかり言っていました。一方で、私は口うるさい母が嫌いで、母が苦しんでいても味方することができませんでした。そのことで何度自分を責めただろう。
再婚もせずに私たちを育ててくれた父は、3年前にガンで亡くなりました。その時母の家族が、父のために泣いてくれた事は忘れられません。
なのに父の家族ときたら、葬儀で大いびきをかくやら、保険金を受け取った私にたかろうとするやら…。彼らは父にその気がないのに何度も再婚を勧め、子供である私たちに何度も「早く新しいお母さんをもらわないとね」と言いました。こんな家に嫁いだ母の苦労を思いました。30代になる今も、私は「家族」とか「結婚」というものを信じることができま
せん。幸せそうな親子連れを見ると淋しい気分になる自分がとても嫌。
そして私もうつ病になり、去年1年間苦しみました。今は社会復帰していますが、まだ薬は飲んでいます。自殺したいとは思わないけれど、いつか母のようになるのではないかという恐怖に襲われることはあります。
人に言えない苦しみってありますよね。信頼している人に話したとしても、わかってもらえるとは限らないし…。このような場所があるなんて、ネットに感謝、ですね。
長くなってごめんなさい。また来ます。
2047 のぽのぽさん はーとろーど 2002/04/07 15:59
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
はじめまして,はーとろーどと申します。
(一応,このサイトを作った人です)
>某掲示板をロムっていてここへ流れ着きました。
漂着・・・といった感じでしょうか?
けど,良かったです。
ここでのぽのぽさんとお逢いできて,私も嬉しいですよ。
投稿していただけたこと感謝します。
>人に言えない苦しみってありますよね。
>信頼している人に話したとしても、わかってもらえるとは限らないし…。
そうですね。うん。
このサイト,掲示板もまだ出来て1年も経っていません。
そして,そんな人に言えない苦しみ,悲しみ,怒りの行く先が,
どこにも見つけられない状態が,今なお多くの自死遺族の方の
環境にあると思っています。
ここでの出会い・・・大切にしたいです。
素の想いの発露,本音の会話・・・ここにはそれがあります。
歓迎します。
のぽのぽさんも気楽に想いを綴ってくださいね。
よろしくお願いします。
2048 こんにちは。 はーとろーど 2002/04/07 16:09
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
めずらしく,日曜日に登場の私です。(^^)
すごくね・・・すごく中身の濃い会話が連なっていますね。
深く共感して涙目になったり,大きく頷いて感心したり・・・
ひとつひとつの投稿が上辺だけのものでないだけに,
私の心にも強く響くのを感じています。うん。
「体感」として経験してきた方々の言葉とは,こんなにも優しく,
なおかつ,強い道標になるものなのか・・・
そして,いろいろな立場,視点からの言葉が集まるこの掲示板での会話は,
私にもネットの力のすごさを再認識させるものです。
言葉を発された すべてのみなさんに心から感謝したい気持ちです。
ありがとうございます。
今日も時間がなく言葉少なめの私ですが,許してくださいね。
(ほんとはたくさん話したいことあるのですが・・・)
☆−−−−−
さざんかさん
>いけないいけない、またわたしの分析癖が・・・・・・
あはは。
実は・・・私も一緒です・・・(;^_^A
で,自分を冷静に客観的に見つめるって悪いことだけじゃありません。
ポイントは・・・事柄(事象)だけじゃなくて,
湧き出てくる「自分の素の感情」も見つめるってことです。
で,思いを考える(=思考)になります。
そして,ビジネスではないので即断の必要はありません。
今は保留,もしくは,答えがないってのも答えでOKです。
のぉ〜〜〜んびりとね,湧き出す感情をじっくりと感じられる
環境作りも大事かもしれませんね・・・
(また,メールださせていただいています。)
☆−−−−−
>きみしろみさん
きみしろみさんの言葉が,すっと心に沁みてきます。
>何とか父とわかりあいたいと。
>それが自分も癒される道のようなきがして。
私もそうであろうと思います。
きっとね・・・きっと そうなれると思います。
で,そうあって欲しいと願う私もいます。
☆−−−−−
>ふくろうさん
>彼がなくなってから、毎晩泣いていた私ですが、
>その夜からは少し眠れるようになりました。
よかったです。うん。
寝れるってね大事なことだし,身体あっての心ですもんね。
☆−−−−−
>kokoさん
@−Cのお話し,うんうんって読みました。そうですよねぇ。
それと,kokoさんの引用してくださる言葉たち・・・
すっごく心に響きます。ありがとうです。
そして,引用の核心にある部分が変わってきていますね。
kokoさんご自身が変化されているのを感じている私です。
☆−−−−−
>ぷくさん
>せっかく書いた書き込みが消えてしまいました。
すみません,すみません,すみません。
無料で借りている掲示板とはいえ・・・トラブル多いです。
>そのうち誰かに聞いてくれって感じです。自分では言いたくない。
わかるなぁ・・・その気持ち。それでいいんですよ。うん。
☆−−−−−
>クマさん
ご自身が肉体的にも精神的にもキツイ毎日を送られている中で・・・
さざんかさんへのメッセージ・・・感動してしまいました。
そして,最後の行にある「我々と一緒に」の言葉が,
すごくすごく嬉しかったですよ。
そう,私たちは一緒に・・・なんです。うん。
お忙しい日々が続いていると思いますが,クマさんの余力の範囲で,
クマさんの言葉をお聞きしたい私です。
よろしくお願いします。
☆−−−−−
>とらさん
また,お話しを聞けて嬉しいです。
>おかげで、2時間ドラマは見れなくなりましたし、
激しくうなづいてしまいました。
私もね見れないんですよね・・・いまだに・・・
と言うか・・・
命を軽々しく扱うものすべてに激しい拒絶感があります。
それはそれでね,いいって思います。うん。
>除籍謄本をとりよせたら、僕はできちゃた結婚の結果であることが判明しました。
笑い話ということで・・・笑っちゃいました。ごめんなさい。
では,私も笑い話をひとつ。
この掲示板,女性の方は可憐なる「花の名前」などに関連したHNが多いですが,
なぜか,男性の方のHNは,「動物園」みたいになってきました。
とらさんとかクマさんとか・・・
私も動物にしないとまずいかな?と焦っています・・・
(他人の評価だと あらいぐまちゃん なんですが・・・とほほ)
☆−−−−−
>花便りさん
日記を読むように,最近のご様子が伝わってきました。
めちゃめちゃくやしいですか・・・あはは。
その気持ちがあれば,まだまだ大丈夫です。うん。
>「出来るだけまわりに迷惑をかけずに休むには、どうしたらいいか」
素晴らしい・・・(^^)
で,私も同じです・・・
いっつも,逃げ道を確保しながら働いてます。
で,逃げたくなったら,速攻で逃げちゃいます。あはは。
最近はやっていませんが,だれもいない山の中(秘密の場所)で,
大きな声で思う存分「泣きます」。
それくらい余裕を持ってよいと思いました。
それと・・・
「心の中に、たくさんの人が住んでいるほど、ひとは優しくなる」
大いに納得です。うん。
☆−−−−−
思いっきり,長くなってしまった・・・あわわ。
誤字脱字を含め,お許しください。
2049 「自死遺族の会」 はーとろーど 2002/04/07 16:13
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
☆−−−−−
>つんしゃんさん
「自死遺族の会」それぞれの方に有意義であったようで良かったです。
引率の先生役?にとどまらず,食事会まで開催されて・・・
はーとろーど,脱帽です。
ありがとうございました。そして,お疲れさまでした。(^^)
で,次は6月1日(土)ですね。
みなさんの御参加,お待ちしています。
(問い合わせはお気軽にメールをつんしゃんさんまで)
☆−−−−−
で・・・
大阪で行なわれた自死遺族の会ですが,主催する団体は,
東京でも,同じ形式での自死遺族の会を開催しておられます。
この掲示板に参加いただいている方で,東京の会へ参加されたもおられ,
現在,関西と同じように関東でも開催するべく少しづつ準備進行しています。
また,いずれ正式な呼びかけが,この掲示板でもあると思いますので,
東京方面に足が運べる方は,しばらくお待ちくださいね。
それと・・・
ネット上での連携を柔軟に生かした自死遺族の方の「母体」を模索中です。
ネット上に広がりつつある自死遺族の輪を,できるだけ効果的に繋ぎ,
少しでもみなさんの孤立感,孤独感を防ぎたいの想いからです。
ROMだけの方も,たまにでもここを覗いてもらえると嬉しいです。
こちらも,少しづつ進めていますので,お待ち頂ければと思います。
今日はちょっとだけ未来への話しもさせていただきました。(^^)
2050 できること きみしろみ 2002/04/07 23:48
女性 / 30歳台 / 姉 / 10年以内 / 関東
青葉さんへ。
ありがとうございます。
できることからやってみたいと思っています。
会話だけじゃないかも。
言葉だけじゃないかも。
そんな風にも思っています。
2051 もう1年以内になってしまいました。 星のかけら 2002/04/08 20:42
女性 / 40歳台 / 子 / 1年以内 / 近畿
遺族の会に行ってきました。
これで3度目でした。
初めて参加させてもらった時、
なかなか行く決断ができませんでした。
息子を亡くしてまだ2ヶ月経っていませんでした。
今思うとまだパニック状態だったんじゃないかなと思います。
2度目は2ヵ月後でした。
つんしゃんさんに挨拶した時
「どなたでしたっけ?」と、言われました。
全然別人のように感じられたそうです。
前回、相当ひどい顔をしてたんだろうと思います。
先週の土曜日、会がありました。
いつもこの会に出ると信じられないぐらい
次から次に涙があふれて止まりません。
ためになるお話をたくさん聞かせていただきました。
その後の食事会は本当に楽しかったです。
ときどき笑い声も交えながら食事ができるなんて
傍から見たら普通の集まりと変わりなかったかも・・・
初めて参加しようかどうか迷った時、
勇気を出して出かけていって本当に良かったと思ってます。
はーとろーどさん、つんしゃんさん、
こんな機会を与えてくださって本当にありがとうございます。
2052 私は、初めて参加しました。 花便り 2002/04/08 22:50
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
私も、「自死遺族の会」に行きました。
前回、心が動いていたものの、決心できず、
今回が初めての参加になりました。
ドキドキしながらの参加でした。
でも、初対面という感じが全くしないで、
どんな話になるのか、全く考えていなかった私も、
話し出すといつの間にか泣きながら心の内を話していました。
体調がもう一つだったので、
御食事会には参加できなかったのですが、
後からメールを頂いたりして、
つながりが、もう一つ深まったように感じています。
前回、勇気を出していっていれば‥と、反省。
私たちには、遠慮なく泣きながら話せる場所が必要なんだと、
改めて感じました。
そして、掲示板もとても大切な場所ですが、
顔を合わせて話をして、より、相手の立場に立てるということも感じました。
その場で答えたり尋ねたりできる、「会話」は、
掲示板ではできないことでした。
(掲示板には、その瞬間に消えてしまう「会話」と違って、
「時を越えて話ができる」という良さがあります)
もし、今回、参加をためらった方がいられたら、
ちょっと余分に勇気を出して、行ってみられることをおすすめします。
そして、この掲示板を読みながら、書き込むのをためらっている方がいられたら、
ちょっと勇気を出して、書き込みをしてみられることをおすすめします。
心の中を出すことが、今の私たちにとって大切なことを
強く感じました。
ありがとうございました。
2053 勇気を持つこと つんしゃん 2002/04/08 23:57
男性 / 50歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
星のかけらさん、花便りさん、遺族会の参加有難うございました。
少しずつ輪が広がっていくのがとても嬉しいです。
ちょっとした勇気を持つことで展開が違ってくるのは私も同じです。
家内の勧めで最初に行った時はドキドキしていましたが、涙をこらえずに
話したあとは爽快感がありました。<涙なんて流さへんと思われているかも。。
書き込むのも勇気がいります。一歩踏み出せずにいる人が沢山いるでしょうが、
無理はせずに、少しだけの勇気が持てる日までROMだけでもして下さい。
気長に行きましょうね。
2054 こんな風に思う私って… angel★kei 2002/04/09 00:34
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 中部
主人がなくなってもうすぐ3ヶ月…。
実家の母たちが心配してくれている事に感謝しつつ、その事に疲れてきている私がいます。
これからの事、子育ての事、お金の事etc.
この人たち、家族が自殺した人の気持ちわかっているの?
そう思う事も…。
次回遺族会の開催が決定したらメールくれませんか?
出席してみようと思います。
妹か家族の誰かを連れて…。
もう少し理解して貰うためにも…。
2055 きょうは疲れました とら 2002/04/09 02:04
男性 / 30歳台 / 1ヶ月以内 / 関東
動物の片割れ”とら”です。
きょうは、疲れました。手続きの書類を役所にとりにいったんですが、
急に今回の出来事がドーっと頭に浮かんできて、けっこうあせりました。(会社にいかないでそのまま帰ろうかと思いました。)
そのあと、会社に出勤しましたが結局うまく仕事がはかどりませんでした。トラブルもあったり・・・
>angel☆keiさん
>心配してくれることに感謝しつつ・・・
ちょっとわかります。僕も親戚の人に大丈夫?とか言われると
そんなわけねーだろ!と悪態をつきたくなります。
ほんとに心配してくれてることはもちろんわかっているんですが・・・・
こんな死に方だから、死んだ後のランクが低くなるから、お祈りの場所?に言って私が拝んどいてあげるとか・・・・ほっとけ。です。
おっと、荒れてしまいました。
でも、”がんばって”もきついけど、”大丈夫?”もきついですね。
>はーとろーどさん
いつもお返事つけてくれてありがとうございます。
気持ち理解していただきうれしいです。ギャグじゃなくてほんとに
2時間ドラマとかきついですから。
きょうは、つっこみをひとつ。
プロフィール内の故人の続柄欄に”両親”がありません。
あっ・・・想定してませんでした?(^^;
2056 とらさん、おつかれさま 花便り 2002/04/09 08:40
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
こんにちは、本当にお疲れさまでした。
手続きなどで、フラッシュバックしてしまうお気持ち、分かります。
よく、お仕事に行かれましたね。
でも、状況が許せば、
自分の状態によっては、そのまま休んでしまうというのもいいと思います。
(それがなかなか許されないのが、「お仕事」です…)
>こんな死に方だから、死んだ後のランクが低くなるから、お祈りの場所?に言って私が拝んどいてあげるとか・・・・ほっとけ。です。
>おっと、荒れてしまいました。
「また聞き」の話で申し訳ありませんが、
ある、神父さんがいわれたことです。
「こんな時代だから、どれが自死とか自死でないとか言えるものではない。
体に悪いと知っていながら、タバコをやめられない人もいる、
添加物が悪いと知りながら、食べざるを得ない状況がある、
どれも、自分で死に向かって、進んでいるようなものだ。
神様は、そんなことで、死んだ人を差別なんかしないよ」
宗教に関わる方ご自身がいわれた言葉だけに、
私も、気持ちが落ち着いたのを覚えています。
それから、「荒れ」たくなったら…
専用の、「怒りの掲示板」があります。
思う存分、「荒れ」てみられるのも、いいかもしれませんよ。
とらさん、きついけれど、
ゆっくり、ゆっくり…ね…。
はーとさんにつっこみを入れられるくらいだから、
「頭の部分」は、少しずつ回復してきていられるのでしょう。
でも、「心の部分」は、誰でも時間がかかります。
2057 angel★keiさん 花便り 2002/04/09 09:06
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
もうすぐ3ヶ月ですか…
早いものです。
新学期も、始まりましたし…
>実家の母たちが心配してくれている事に感謝しつつ、その事に疲れてきている私がいます。
ご実家のみなさまも、一生懸命気遣って下さっているんですね。
それが分かるから、そして、ありがたいと思うから、
angel★keiさん、いらだつ気持ちを抑えていられるんでしょうね。
それで、疲れてしまわれるんですね。
>この人たち、家族が自殺した人の気持ちわかっているの?
>そう思う事も…。
…うん、きっと、一生懸命に考えて下さっているんです。
でも、やっぱり、分からない部分は、あると思います。
だって、私自身、自分の娘が自死するまでは、
「家族が自殺した人の気持」、今のようには分かっていませんでしたから。
私も、そのような方に対して、そのとき悪気はなくても、
「きついこと」「負担に感じること」「言わないで欲しいこと」
を、きっと、言ってしまっていたのでしょう。
私は、いろいろ気を使ってくれる実家の姉に、
「今、まだとてもそういう気分になれないの」
と、話せるまでに、半年以上かかりました。
でも、実家の姉だから、まだ、言いやすかったように思います。
一度言うと、ちょっと気持ちがラクになり、
それ以来、少しずつ、話せるようになっていきました。
angel★keiさん
ご自分でお話しするには、まだ、しんどいでしょうが、
「実家の家族」は一番、ご自分で言いやすいかもしれません。
私の経験です。誰もが同じとは、限りません…
きつい内容だったら、ごめんなさい。
2058 久しぶりです 雪娘 2002/04/09 10:10
女性 / 30歳台 / 父 / 6ヶ月以内 / 中部
昨日某テレビ局で、引きこもりの人を取材している
番組がありました。前回も同じ方を取材していて
偶然みていました。そして、今回も絶対みようと
テレビにくぎづけになっていました。
番組の最後のナレーションで「家族の絆が大切だ。
こんな当たり前のことさえわからなくなるような時代に
私達は生きている。なぜ、引きこもったのかを問いただす
ことに意味はないのかもしれない。とにかくその状況を
肯定し、そんな自分なりにどう生きるかを探せばよいのでは」
といった内容だったと思いますが、自分に言われている気が
しました。
今、家で1人で過ごすことが多くなった私は少し
引きこもりといえるかもしれません。まだいろいろな
ことを拒否しています。しかし、これでよいのかと
焦る気持ちもあります。この番組を見て少し励まされ
ました。
こないだ友達に誘われてある映画を見にいったのですが
私にはきつい描写などが意外に多く、動悸が速くなり
頭痛がしたり気分が悪くなりました。
とらさん、はーとろーどさん、私も2時間ドラマ見れません。
主人が好きだけど、理解してもらって違うものを見てもらって
ます。はぁ。ゆっくり、自分らしくいこう。
自死遺族の会、お疲れさまです。私もいつか参加したいなー
2059 こんにちは。 はーとろーど 2002/04/09 15:59
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
とらさんに突っ込まれてしまったので,管理人さんモードの私です。
あはは。
ちょっと,掲示板の上の方をいじってみました。
花便りさんのお話しの通り,青い空の彼方にはいろんな掲示板があります。
吐き出し専用,読んだら痛いかも?の怒り,悲しみの掲示板。
思い出を語り合う掲示板。
医療に関する語り合いの掲示板。
自死遺族であることに限定しない掲示板。
などなど・・・です。(他にもありますが)
どれも「自死遺族の方の癒しとは?」から始まった掲示板です。
なにもかも手探り手作りのサイトですが,
そちらもまた活用していただければと思います。
そんなわけでこの掲示板から直接行けるリンクを加えてみました。
☆−−−−−
それと・・・とらさんの突っ込み。(笑)
「両親」ありませんね・・・確かにありません。
でね,想定というか気持ちはありました。
けどね,12×12で144区分になっちゃうんです。
多すぎて,重くなるの嫌だなぁ・・・なんです。うん。
さらに・・・
父親,配偶者,お子さんを自死で無くされた方もおられました。
そうすると,12×12×12で1728区分です。
作るのも大変ですが,選択するもの大変です。
なので,選択はひとつだけになってるんですね。
で,複数の方の場合は,その都度増やすことにしました。
「両親」の選択,とらさん用に選択肢を加えましたので使ってくださいね。
なんか悲しみを事務的に扱ってしまい嫌−な気分ですが,
許してくださいね。
☆−−−−−
> 星のかけらさん
会での感想をありがとうございました。
つんしゃんさんを鏡として御自身の変化を感じられたところは,
なるほどな・・・と思いました。うん。
そんなメリットもあるんですね。
☆−−−−−
>花便りさん
>心の中を出すことが、今の私たちにとって大切なことを強く感じました。
はい。その通りって,私も思います。(^^)
で,つんしゃんさんがおっしゃった通り,
それぞれの方のペースで読むだけでもいいです。
で,なにか感じるところがあったら参加してほしいですね。
キーワードは「勇気」。納得です。
で,ネットとリアルって,それぞれに良さ悪さがありますね。
(ネットもリアルと言えばリアルですが・・・)
私はそれぞれの良さを活かしつつ,デメリットをできるだけ
少ない形でできたらいいなぁーと思っています。
ネットが使える環境ならば,そこで少し人間関係を育てて,
それから,実際に逢い,お話ししてみる・・・
いい形ができあがるような気がしています。
☆−−−−−
>angel★keiさん
>この人たち、家族が自殺した人の気持ちわかっているの?
ですね。ありますよね。
何かしたい思い,何かしたい・・・,それは嬉しいのですが,
言葉にするのは難しいし,相手になりきることはできないですね。
>もう少し理解して貰うためにも…。
そうですね・・・その方法もありだと私は思いました。
>次回遺族会の開催が決定したらメールくれませんか?
ネットは地球の裏側までひとつに結べますが,
リアルでは,場所などの制限がでてきます。うん。
大阪まで足を伸ばすことができるのなら,つんしゃんさんにメールで,
予約しておく方法もありです。
☆−−−−−
>とらさん
>動物の片割れ”とら”です。
あはは。
とらさんって,苦境の中でも笑いを持ってることができるんですね。
本当の「ユーモア」って,そういうものだって聞いたことがあります。
いいセンスだなぁって羨ましくも思えました。
>”大丈夫?”もきついですね。
大丈夫なわけ ねぇーだろ・・・ったく。
って感じですよね。うん。
☆−−−−−
>雪娘さん
>そんな自分なりにどう生きるかを探せばよいのでは
で,良いと私も思っています。
自分を変えるって言ってもね,できないことだってあるんです。うん。
すべての人が同じレールを歩く必要なんてありません。
自分らしく自由に選択できるものがたくさんあることに,
多くの方に気がついてほしいな・・・の想いは私にあります。
>家族の絆が大切だ。
大切ですね・・・大切だと私も強く思います。
人間は変化します。なにが人間なのかも変化していいかもしれない。
家族を優先しなくちゃいけないってことはないかもしれない。
けどね,けど,やっぱり無視するのには無理があります。
しっかりと見つめることは必要なことと私は考えています。
>自死遺族の会、お疲れさまです。私もいつか参加したいなー
はい。ぜひ。(^^)
2060 疲れたー 魚 2002/04/09 17:07
女性 / 40歳台 / 夫 / 2ヶ月以内 / 関東
久々の書き込みです。でもずっと皆さんの書き込みを読ませてもらっていました。
ごめんなさい。自分の事ばかりを書かせてもらいます。
4月7日に49日の法要を無事営む事が出来ました。
終わったその夜からどーんと悲しみが湧き出てきて
そして夫が苦しみ、悩み、そして死を選んだ経過がフラッシュバックしてきます。
夫は、去年の11月から会社に行かなくても良かったのに・・(潰れちゃったので)
でも、毎朝7時20分に出かけ毎夜6時に帰ってくる生活をしていました。
そんな事はしないで家でゆっくりして欲しい。と、言いましたが、
ご近所の手前、夫にはそれが出来なかったのです。
そして、2月12日 朝7時20分に出かけて、2月20日の日に亡くなるまで帰ってきませんでした。
車の中で1人きりで朝も、昼も、夜も、自分の不甲斐なさを責めつづけていたのでしょう。
携帯を鳴らしつづけたのですが・・。3,4日位でついに電源も切れ、
それ以後は、ずっと祈るおもいで待ちつづけていました。
夫は、生前、この家だけは、俺の命と引き換えにお前に残したいと言っていました。
私は、家なんか無くても夫とずっと過ごして居たかったし、夫もそれは、解っていてくれてた筈です。
自分の不甲斐なさを責めつづけ、
そして、夫は、車の中で刃物で手首と、胸と、首を何回も刺して事切れたそうです。
家に戻らなくなってから9日間、食事はしてのか、飲み物は?
おしゃれな人がお風呂も入らないで、着替えもしないで、ずっとずっと1人ぽっちで、自分を責めつづけ、苦しい死に方を選んで、自分に罰を与えたのだと思います。
新聞に入ってる就職情報や安定所で貰った、たくさんの書類が入っている封筒の裏に、私と、息子と、娘の名前を書いて、そして「ごめんなさい」と、一言だけ書いてありました。
その1人きりの9日間と、そして、死んでいく瞬間の光景が忘れようとしても、私の頭に映像となって浮かんできます。
もう疲れました。
もうくたくたです。
解ってるんです。
いくら考えても、絶対に戻っては来ないと・・。
すみません。自分の事ばっかりで。
でも訳の解らない文章を、ワーッと書いていたら、
少し楽になってきたようです。
2061 体が大事ですね。 ももも 2002/04/09 21:38
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 近畿
直後は幻聴が出て、「ああ、自分もだめになるのでは」と思いました。
つぶれかけの会社経営と借金の催促電話と子どもの卒園・入学準備、毎週の法要が逆に支えてくれたのかもしれません。
ろくに食べず、寝られずでよくがんばれたなと思います。
ただ身体はぼろぼろで咳が止まらず、断続的な下痢、胃の膨満感が悩みです。
彼を追いつめた、救えなかった自分への罰だと、毎日泣きながら耐えています。子どもだけが救いです。
同じような境遇の方々へ、身体が大事ですね。つらいけど頑張りましょう。
2062 魚さん koko 2002/04/09 22:29
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
お疲れ様でした。
一区切りですね。
魚さんのご主人と、わたしの元夫(未遂で生きています)が
重なります。というのも状況がとてもよく似ているから・・・
行方不明になり、発見されたときは、首と手首を刺していて
車の中はそれはもう・・・
魚さんとちがうのは、行方不明になったとき、自殺を図るなんて
夢にも思っていなかったこと、長い間別居中だったこと、
離婚調停のその日に裁判所に現れず、姿を消してしまったこと。
一番ちがうのは、彼は生きていることですね・・・
すみません、お気を悪くされたでしょうか・・・
彼の首には一生消えない生々しい傷跡が残っています。
あんなに死にたかった人間が生き残り、
子供が死んでしまう・・・
皮肉なもんです・・・
あ、ごめんなさい、魚さんにお返事を書こうとして、
わたしも自分のことばかり書いてしまいました。
でも、ここはそれが許される場所だと思っています。
これからもいろいろお話、聞かせてください。
もももさんも
大変な時期を過ごしてこられたのですね。
というか、現在進行形ですよね。
ご自身がおっしゃるように、身体が大事です。
少しでも休めるなら、心と体を休めて、ご自分をいたわって
あげてくださいね。
2063 魚さん、もももさん ふくろう 2002/04/09 22:29
女性 / 30歳台 / 夫 / 1ヶ月以内 / 近畿
魚さん
こんばんは。ふくろうです。
四十九日法要お疲れ様でした。
魚さんのつらい気持ちを思うと、私も胸が痛くなります。
私の夫は、魚さんの夫さんとは違う方法で死を選びましたが、それでも魚さんの気持ちはよくわかるつもりです。
私の夫は、特急列車に飛び込みました。あんなに怖がりで、慎重だったのに。夫は死ぬ前どんなことを思っていたんだろうと考えて辛くなります。
自分自身を責める気持ちと、彼をいじめた教育係や最初に彼が働いていたワンマン社長に対する復讐心、いろんなことで頭がぐちゃぐちゃになってしまいます。
でも、そんなときにこのHPを訪れると「辛いのは自分だけじゃないんだ。わかってくれる人がいるんだ。」と思うとやっぱり心強いです。
魚さんの夫さんは、魚さんやお子さんに書置きを残してくれたんですよね。たとえ一言「ごめんなさい」だけでもうらやましいです。私の夫は何も残さなかったんです。夫が亡くなる1時間ぐらい前に無言電話があっただけです。
魚さん、お互いゆっくりいきましょう。
もももさん
はじめまして、ふくろうといいます。
>身体はぼろぼろで咳が止まらず、断続的な下痢、胃の膨満感が悩みです。
>彼を追いつめた、救えなかった自分への罰だと、毎日泣きながら耐えています。
身体的な症状や、もももさんの考えたこと、不思議なぐらい私もよく似ています。
>同じような境遇の方々へ、身体が大事ですね。つらいけど頑張りましょう。
ほんとにそうですね。
2064 mom t 2002/04/09 23:36
女性 / 母 / 3年以内 / 北海道
症状から、母が難病と予測。「学生、娘、看護、介護、家事」すべてこなした。最初は楽天的だった母は気づいた「治らない」。日々、悪化する病状。密かに遺書を書き、身辺整理した母。自殺を予測し、刃物や危険物を隠した。診断確定後は、阿鼻叫喚の修羅場となった。専門知識があるだけに、辛く切ない介護となった。母が娘を望むときに私は看護婦の立場に逃げた。母を見ているのは、辛く怖く切なかった。周囲の期待(娘が看護婦だから、安心だ)も私を追い詰めた。母の自殺後、卒業し仕事についた。契約が終了し退職した。今は、悲嘆があふれて・・動きが取れない。母が居ないのに、どうやって生きるのだろう。母を難病による自殺で失った私は看護婦に復帰できない。母すら死なせた私に看護をする資格はあるか?
2065 たくさんのきもち・・・ のぽのぽ 2002/04/10 00:01
女性 / 30歳台 / 母 / 10年以上 / 関東
少しずつ過去ログを読んでいます。たくさん泣いています。
自分だけでも母の味方になっていれば、母は死ななかったのではないかとも思う。でもあの人は、「もっとお母さんに甘えたい」という私の気持ちを無視してひとりで死んだ・・・そんな恨みにも似た感情もある。母は私のこと、どう思っていたんだろう。・・・答えの出ない問いを繰り返し続ける自分は変なのではないかと思ったりもしました。
でも、この掲示板には、自分もかつて感じたことのある気持ちが、たくさん綴られていました。
そして、妻を亡くした父の気持ちを、少し想像することができました。
父は何も言わなかったから。生きていれば、話もできたのにな。
悲しみを必要以上にこらえることも、誰にも言えずにひとりで悩むことも、とても辛いですよね。私は母を自殺で亡くして19年近く経ちますが、家族を自殺で亡くした方に出会うのはここが初めてです。こんな場所に、もっと早く出会っていたかったな、とも思います。
だから、まだまだ激しい悲しみに耐えている皆さんにとって、ここが心の拠り所になっているといいですね。・・・って、なんかすごく僭越なんですけど。
2066 もももさん、tさん のぽのぽ 2002/04/10 00:38
女性 / 30歳台 / 母 / 10年以上 / 関東
>もももさん
自分への罰だなんて、ご自分を責めないで・・・
もももさんが今生きていること、もっと大切に思えますように。
泣いたり悲しんだりすることって、思う以上に体に負担がかかるものです。時には、体が要求するだけ眠ると、少し楽になるかもしれません。
>tさん
人が人にしてあげられることって、実はそんなに多くないのかもしれない。お母様が自殺されてしまったのは辛いけれど、tさんが精一杯看護してあげた、その気持ちは、きっと伝わっていると思いますよ。
ご自分に、少しお休みをあげてもいいのかも。そして今度は、ご自分のために生きることを考えていいと思うんです。
わかったようなこと言わないでって怒られるかもしれないけれど。
2067 さっそくありがとうございます。 とら 2002/04/10 01:59
男性 / 30歳台 / 両親 / 1ヶ月以内 / 関東
>はーとろーどさん、さっそくご配慮頂きありがとうございます。
さっそく使わせていただきます。
>花便りさん、メッセージありがとうございます。
そうですよね、神様がいるとしたら、差別なんかしないですよね。
さかなさんやふくろうさんの書きこみで、最後のメッセージが話題になってますが、僕は父親が飛び降りる直前に電話をしてきたので、話ができました。
でも、これから飛び降りて死ぬんだっていう内容でしたけど。
普段どおりに冷静で、だから僕も冷静に話してました。
色々、止める方法を考えたり携帯のメールで親戚に連絡をとったりしながら話してました。
母親に頼まれて首をしめたけど、もう2度とこんなことはやりたくないな、といってました。僕に電話をかけるまで2時間くらい母親にお線香を上げたりずーっと座ってたりしていたそうです。
話をききながら、もうとめられないなと漠然と感じていました。
警察に言ったら殺人だなとも思ってました。それもつらすぎるなと思いました。
最後に、”いままでありがとね”といわれたました。
ありがとね、じゃないよ・・・おとうちゃん。
もっと、叫んだりしてとめたほうがよかったのかなあ〜
2068 もももさん,t さん はーとろーど 2002/04/10 15:10
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
>もももさん
はじめまして,はーとろーどと申します。
一番に身体が厳しい時を,よく乗り越えられましたね・・・
なにが大変なのかは,立場によって異なるし,
比較できるものではないのを承知で言いますが,
身体を,そして,命を保持するための社会基盤が一瞬で消え去り,
そのすべてを支えなくてはならない母親の立場は辛いと思います。
「 体が大事 」
私も,その通りって思っています。
可能な限り,少しでも寝て,少しでも食べて,少しでも感情を発して,
頼めるものは だれにでも頼んで・・・
あらゆる手段を使っていいって思います。
そして,どうにもならない矛盾が出て,心が苦しいって言うのなら,
この場所に「素」の自分を発してもらってもかまいませんからね。
自分を責める気持ち・・・ありますよね。
責められる余裕があるのなら,それもいいと思います。
けど,余裕がないのなら,今はやめておきましょう。
なかなか納得できる答えにはたどり着けないです。
一緒にね,ゆっくりといきましょう。
よろしくお願いします。
☆−−−−−
>tさん
はじめまして,はーとろーどと申します。
時間をしっかりと捉えた事実の連続とそれに対するtさんの気持ち,
短くまとめられてはいますが,想いが伝わってきましたよ。
tさんはね・・・tさんのできる限りのことしたんですよ。
私はよくやったね,頑張ったんだねって言いたいです。
ご自身をね,もっともっと誉めてあげてください。
tさんは責任感も優しさも人一倍強い方です。
けどね,それがtさんご自身を苦しめているように感じます。
逃げたっていいし,怖くたっていいし,動けなくてもいいんです。
今はそれで十分。
走って走ってずっと走ってきたんですもん。
許される環境があるのなら,ゆっくり身体も心も休んでほしいです。
その中で,きっとね,素の自分が見えてくるだろうし,
自分の歩きたい道が見えてきますよ。
「できない」と決めているのはtさんご自身です。
「資格がない」と決めているのもtさんご自身です。
私はね,そんな経緯を辿ったtさんだからこそ,
できることってあると思います。
青い空の彼方には「医療のあり方 掲示板」というのがあります。
掲示板の上の部分にリンクがありますので,余裕があるならば,
読んでみてほしいと思いました。
焦って結論を求めずにね,一緒に考えていきたいです。
よろしくお願いします。
2069 こんにちは。 はーとろーど 2002/04/10 15:22
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
>魚さん
>自分の事ばかりを書かせてもらいます。
OKOKです。お気になさらずに。
少しでもね,想いを外に吐き出すと楽になれるんです。
それで,今を乗り切れたのなら,それで良しです。
49日の法要。お疲れ様でした。
でも,その後がね・・・心が1番辛い時期の方が多いと感じています。
急いで心の整理をしなくてもいいんですよ。
まずは身体を癒してくださいね。
そして,心はゆっくりゆっくりでいいと思います。
☆−−−−−
>ふくろうさん
>お互いゆっくりいきましょう。
はい。そうそう,そうですよ。
みんなで手を繋いでね。歩いていきましょう。
ふくろうさんのね,暖かさ感じました。
ありがとう。(^^)
☆−−−−−
>のぽのぽさん
過去ログ・・・かなり読まれましたね?
お疲れさまでした。
のぽのぽさんにとって得られるヒントがあったとすれば,
良かったなと思います。
のぽのぽさんの言葉にね・・・19年を過ごされてきた
重みとね,他を思う優しさを感じました。
変な言い方なんですけど,涙を流した後のすがすがしさも
私には言葉の中に感じることもできましたよ。
ありがとうです。
☆−−−−−
>とらさん
>叫んだりしてとめたほうがよかったのかなあ〜
いいえ。
とらさんはとらさんの考えられる限り,しっかり考えたし,
できる限りのことをしたと私は言い切ります。
自分の想いが自分のものである以上,
その想いが必ずだれかに届くとは限りません。
想いが届き,嬉しく感じることもあるし,
想いが届かずに,悲しく感じることもあるんです。
お父さんの行動の是非はまったく別の話しとして,
とらさんに最後まで語りかけ,想いを伝えようとした行動については,
私はご立派だと思いました。
結果に対する是非については,答えなんて無いようなもんです。
ゆっくりとこれからの人生の中で探していってもいいと思います。
ぼちぼととね,一緒に歩いていきたいです。
2070 皆様、そしてtさんへ kumi.c 2002/04/10 21:26
女性 / 30歳台 / 祖母 / 5年以内 / 関東
今晩は、kumi.cと申します。
最近は主に医療のあり方についての掲示板に参加させていただいているのでここでの書込みはとても久しぶりです。(ずっと読ませてはいただいてます)
初めての方もたくさんいらっしゃるのでこの場を借りてご挨拶させてください。
私は4年程前に祖母を入院中の病院内での自死で亡くしています。私は以前(祖母が亡くなるより前です)大学病院の精神神経科病棟に看護師として約5年勤務していました。現在も別の職場で看護師として勤務しています。
tさん、はじめまして。
お話したいことはたくさんあるのですが、とりあえず私が一番にお伝えしたい事を。
はーとろーどさんも書かれていましたが、お母さまをずっと看てこられてそして亡くされてしまったあなただからこそ出来ることがきっとあると思うのです。…それは、看護という仕事はもちろん、多分他にもたくさん。あなただけにしか出来ないことがきっと…。
どうか出来る限りゆっくり休んで、そして気が向いたら考えてみてください。
それから、何かヒントになるようなことがあるかもしれないので、よろしかったら医療のあり方の掲示板にもいらしてください。
…わかったようなこと書いてしまって気を悪くされたらごめんなさいね。
とり急ぎ今日はここまでで失礼します。
また、参加させてください。その時は宜しくお願い致します。
2072 戦う私… angel★kei 2002/04/10 23:02
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 中部
いろいろと大変な私です。
旦那様がお坊さん(お坊さんが自殺なんてと思うでしょうが)だったので、その後をどうするかと言う話が出ました。
周囲のお坊さんたちは「事なかれ主義」でそのまま居続けるのなら面倒見るが、そうでなければ「小額の金を持たせての追い出し状態」が、本音でした。
納得いきません、絶対に…。
今日も弁護士さんのところに行ってきました。
明後日も違う弁護士さんのところに行きます。
このまま、泣き寝入りはしません。
だから、がんばります。
できるだけのことをして、必ず残された子供たちを守り抜きます。
今の私は「戦う女」ですね(笑)
2073 どういうふうに言ってほしいのだろう? ぷく 2002/04/11 00:09
女性 / 30歳台 / 夫 / 1年以内 / 西日本
別掲示板のいづみさんの横レス(っていうんですね)を読ませていただいて、私も改めて考えました。
>親しくない人にはそっとしておいて欲しい。じゃあ、親しい人にはどういうふうに声をかけて欲しいんだろう。自死という形で身内を亡くした人間にどう声をかけたらいいのだろう。
あれ以来、友人には一人をのぞいて連絡をとっておらず、電話にも出ていませんでしたが、しばらくしてから恐る恐るといった感じで、何人かから手紙が来て、ありがたいなと思いました。
会社の人間とは、忌引き明けから否応なく顔をあわせていますが、あっさりと「大変だったね」というのが、私には一番楽でした。あんまり同情をこめて話し掛けられるのはやりにくいですね。
こういうのも、人それぞれの性格によるのでしょうけど。
2074 そうですよね。 いづみ 2002/04/11 07:59
女性 / 30歳台 / 夫 / 10年以内 / 中国
ぷくさん
うん・・そうなんですよね。
ぎりぎりまで頑張っている人に「頑張って」と言えないように
言葉って難しいです。
TPOにあわせたつもりの言葉が 逆ぎれを招いたり。
特に自死遺族になって間もない頃は 全身の神経が逆立ってましたから
何気ない一言にも どーんと傷ついたり、相手を恨んだり・・・・。
でもね、ほんと 世間の人たちも どう付き合えばいいのか分らないと思うんです。
何とか励ましたい って思ってくれる気持ちがあっても 素直には受け取れない状態ですからね。
「自死遺族に言ってはならないこの言葉」なーんてマニュアルでもあれば なんて思うのは 私だけかも。
人それぞれだから 全てには当てはまらないでしょうけどね。
会社の人間とは、忌引き明けから否応なく顔をあわせていますが、 あっさりと「大変だったね」というのが、私には一番楽でした。あ んまり同情をこめて話し掛けられるのはやりにくいですね
うん 分ります。 続けて職場に出なくちゃいけないんなら いっそいつもどおりが一番 楽ですよね。
同情は・・・ いらないとは言わないけど 好奇心と紙一重 のような気がしていましたね。私はね。
2075 無力という事 クマ 2002/04/11 10:26
男性 / 40歳台 / 妻 / 3ヶ月以内 / 近畿
子供の新学期が始まり
介護の義父は入院が可能になりました。
また、毎日の夕飯は近隣に助け合いグループがあり、
夕飯の支度をしてもらっています。
生活パターンという“インフラ”は徐々に回復しつつあります。
後は仕事が海外出張含め前の通りできるかどうかの見極めに
1-2ヶ月必要と思われます。
さて、先日 子供たちが友人の家に泊まった関係で
久々に家で一人 ボーとする時間がありました。
よく妻と聞いた音楽を聴きながら朝食を一人でとりました。
昔の時間は2度と戻らない
という当たり前の事をボンヤリと考えていました。
本当にぼんやりしたのは久しぶりです。
日曜の午後、長年続けている草サッカーに
友人が誘ってくれて、
3ヶ月ぶりに爽快な汗を流しました。
休日にはスポーツをし、帰途にワインを買って家族とともにとる夕食。
妻との乾杯と会話
というささやかな幸せな瞬間 それがなくなりました。
ありふれた日常が2度と戻らないという無念が
数ヶ月前までは私を苦しめました。
確かに新しい生活パターンに変わりつつあると感じます。
子供の前では元気に振舞っていますが、
何ともいえない空漠たる気持ちです。
あきらかに数ヶ月前とは違った自分がいます。
故人が動いていた姿が頻繁に出てこなくなった事にも気づきました。
思い出す姿が遺影である事が多くなりました。
不思議です。また寂しくもあります。
サッカーをした後、“さあ いろいろな事を乗り切ろう”
と心を新たにしていたのが
この日曜日に感じたのは、なんともいえない無力感です。
着替えた後、揚々と家路につくはずがひざに力が入りません。
喪失の辛さとは、
コントロールできると考えていた事が全くコントロールできていなかった
という事です。
愛するという事を、人生をコントロールすること
と錯覚していたのかもしれません。
どうしようもなく襲ってくるのは無力感です。
故人に痛烈に裏切られたのではなかろうか?
という気分にもなります。
花便りさんが胡蝶の夢を引用されています。
私の日々の生活そのものが、
遠くにいってしまった妻の夢の1シーンかもしれない
と思うこともあります。
3日前も子供の入学式だったのですが
わずか3週間前の中学の卒業式では、
妻がその場にいないという現実と悔しさで
式の間ずっと泣いていました。
今回は全く涙が出ませんでした。
代わりに、娘のこれからの人生の長さ、
自分がこの年代から今まででやってきた事に対する徒労感
というものがどっと押し寄せてきました。
本当に虚しい夢を見ているようでした。
このHPで同じように辛い体験をしておられる方が
たくさんいらっしゃる一方で、
日常生活ではごく“普通の生活”
をしている人たちが殆ど というギャップが確かにあります。
我々は普通の人生では決してみる事のない
深淵を見てしまったのです。
ですから、他の人がわからないのは当たり前ではないでしょうか。
声をかけてもらえるだけでありがたいと感じます。
我々が克服すべきは、(多くの試練の一つかも知れませんが)、いきなり荒野に置き去りにされたようなこの感覚
--- 虚無感---
とどう対峙していくかということです。 それも世間という日常と付き合いながら。
花便りさんのようにすべての人に感謝し、
優しさも逝った人たちからのプレゼントと思える心境
---- 決して無理はするつもりはありませんが、
そのような心境になれる日が必ず来る事を
肝に銘じて毎日を過ごしていきたい。
魚さん 私も どのようにしてあのような恐ろしい事をこわがりの妻が決起したのかその場面をたどろうとする時があります。
でも、そのような事にエネルギーを費やすのは
無駄ではないか と思い始めています。
>>解ってるんです。
>>いくら考えても、絶対に戻っては来ないと・・。
そうです。残酷ですが絶対に戻ってきません。
tさん
>>母すら死なせた私に看護をする資格はあるか?
あります。資格というよりはそれがお母様が与えられた人生の意味ではないでしょうか。
のぼのぼさん
お話は私の娘達の今後の心のことに思いが行きます。
辛い毎日ですがゆっくりと焦らず歩みましょう
痛んだ心は生活の雑事や壊れた建物のように、
すぐには回復しません。
2076 こんにちは。 はーとろーど 2002/04/11 11:42
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
kumi.cさん,angel★keiさん,ぷくさん,いづみさん,クマさん,
投稿をありがとうございました。
声が聞けて嬉しいです。(^^)
気候的に穏やかな日が続いていますね。
なんか,居眠りしそうな私です・・・気をつけよう。
☆−−−−−
社会との関わり方ということでお話しがでていますね。うん。
心のトゲに触らないで・・・
けど,ひとりは寂しい・・・
そんな感覚になられる方は多いのだと感じています。
「何も言わず,ただ寄り添い,手を握ってくれる人が欲しかった。」
どなたかに聞いた言葉ですが印象深いものでした・・・
残念ながら,ネットではそれはできないです。
けど,ネットでも心を寄り添わせることができます。
発する言葉が連なり,心を通わせることはできるんですよね。
「傷つけ,傷つけあうこと」というテーマで過去に語りあったことがありあす。
なにかの参考,ヒントがあるかもしれません。
ここをクリックです
あと・・・
私の個人的な希望ですが「接し方」について過去に記したものがあります。
ここをクリックです
☆−−−−−
それと,それと・・・
サイトのトップからリンクしてあるのですが,
いづみさんの「ぐうたら猫の部屋」に『日記』が,
コンテンツとして追加されています。
春風のような いづみさんの素直な言葉が新鮮です。
ぐうたら猫さん(笑)なので,毎日更新はされませんが,
なかなか楽しく私も読ませて頂いています。
さらに・・・
「未亡人りとるの独り言」は,独り言の日記なのですが,
こっそりと(笑)BBSが出来ています。
励まし,応援などの声を届けることができますので,
こちらもよかったら ご覧ください。
2077 思索、人生の意味 t 2002/04/11 20:22
女性 / 母 / 3年以内 / 北海道
御意見、感謝しています。悶々と、思索をしています。
医療が整った社会に育った自分自身は、「死を自分に関係ないもの」として生きてきたのではないか?それが、母の死のよって、考えざるを得ない状況に追い込まれた。いまは、「母の自死が落ち着く場所」そして「あらゆるものの死が落ち着く場所」を希求している。
今の苦しさと切なさは、「生命の象徴の母が死そのもの」になったことによる混乱と悲嘆か?
自分自身の内部に「死の落ち着き場所」を見つけることが出来るならば、同時に「生の落ち着き場所」も見つけることになるのではないだろうか?
「生と死を共に抱擁できる場所」にたどり着きたいものです。
2078 「傷つけ,傷つけあうこと」を読んで… angel★kei 2002/04/11 21:32
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 中部
皆さん、苦しんでいるんですね。
私も結構イライラしています。
最近聞いた話ですが、主人の死因がいつの間にか「農薬飲んで自殺した」と言う噂や「殺された」と言う人もいました。
もっとひどいのは「旦那を捨てる寸前だった」と言う人もいました。
本当の事を知らない人が無責任な発言をしてます。
相手の気持ちを踏みにじることを平気で言える人はいつかきっと自分が言われる立場になるでしょう。
でも、傷つく事が心を強くします。
だからみんなガンバですよね。 p(^^)q
私も強い心でがんばります。
でも、優しい女でもありたいと思うのでした。
2079 皆さんのお気持ちを・・・・・ さざんか 2002/04/11 23:36
女性 / 40歳台 / 子 / 5年以内 / 日本国内
2,3日少し安定した日が続いています。
今、帰宅しました。もう11時半かあ。
今日はずっと夜まで12人ぐらいの方々をインタビューしていま
した。まだ鬱剤と安定剤が話せないのですが、案の定、飲むのを
忘れていたら、頭の中がキラキラしてきました。離人症です。
今、クスリを飲んでみなさんのレスを読んでいたらだんだん落ち
着いてきました。
もももさん、魚さん、大丈夫ですか?まだ3ヶ月以内ですと、か
なり気持ちが張りつめっぱなしなのでは?
でも、張っていきていないと、自分が壊れてしまうんですよね。
どうか、どうか、ご自分を大事になさってください。
3年間張りつめっぱなしだったわたしは、今、ぼろぼろです。
悲しみはだいぶ癒えました。悲しみさえ癒えれば・・・・と
思ってきたのに、癒えたら癒えたで自分の精神があやうくなって
いました。
思いっきり泣いてください。
わたしは、泣きたくなると「仕事」「クスリ」でごまかしていたの
で、すっかり泣けなくなってしまいました。
泣けないと、心を開放できません。そして、傷を隠蔽し病んでしまいます。
思い切りないてあげてください。
お願いです。
2080 こんにちは。 はーとろーど 2002/04/12 11:15
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
私のところは今日はちょっと寒いです。
花冷え・・・といった陽気なのでしょうか。
けれど,冬の寒さがあったから,蕾を育てることができ,
やがて花を咲かせ,実をつける・・・
って,前に青葉さんに教えてもらいました。
人生だって,冬があって当たり前・・・
季節の移ろいがあって当たり前なのかもしれません。
10年前の私はいろんなところを仕事で飛び回っていました。
そうすると,今が何月なのか,わからなくなるんですよね。
走っていると見えないものもあるんです。うん。
桜前線が日本を北上しています。
一緒に移動したら,ずっと桜は満開です。(笑)
けど,一ヶ所に立ち止まっているから季節を感じることができます。
時にはね,立ち止まってみることも必要かもしれません。
後ろを振り返ったっていい・・・
そこで見えるものが必ずありますね。
今日はそんなこと思いました。
2081 こんにちは2 はーとろーど 2002/04/12 11:21
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
>t さん
またまた投稿をありがとうございました。
>悶々と、思索をしています。
悶々・・・ですか・・・
私の経験なのですが,思索は内に向かうと悶々しますが,
外へ発し,接しながらだと楽しいものでもあります。
なので,悶々しちゃったら,いつでも声出してくださいね。(^^)
> 医療が整った社会に育った自分自身は、
>「死を自分に関係ないもの」として生きてきたのではないか?
tさんだけでなく,私たちの多くに言えることと思います。
私達のは,生を見つめ,死をできるだけ見ないようにして育てられてきました。
私はマイナスの意味だけでなく,もっと死を真摯に見つめることを
どこかのタイミングでする方が良いと考えています。
> それが、母の死のよって、考えざるを得ない状況に追い込まれた。
そうです。
多くの自死遺族の方は「考えざるを得ない」状況になるようです。
死についてのたくさんの考え方,受け止め方が過去レスにもあります。
ただ,考えようとしているのは自分自身です。
考えなくちゃダメだって誰かが言うわけではありませんね。
(すべて自分の意志です)
>「あらゆるものの死が落ち着く場所」を希求している。
死とは?でしょうか・・・
過去ログにもある通り,いろんな答えがありますね。
「何が」「何に対して」を変えるだけでも いろんな答えがあります。
答えがいろいろあることは,答えがないことの証明にも成り得ると
私は考えています。
自分が納得しやすいものに出逢えればそれで良いのかもですね。
>「生命の象徴の母が死そのもの」
生命の象徴とは?
なぜ,お母さんが生命の象徴となったのでしょう。
死とは?
ポイントを指し示すのか,ポイントまでの期間か,ポイントから後か,
ポイントはだれが決めているのか・・・
まとめてしまうといくつもの答えになる場合が多いので,
分割して,掘り下げる方法もありです。
> 自分自身の内部に「死の落ち着き場所」を見つけることが出来るならば、
>同時に「生の落ち着き場所」も見つけることになるのではないだろうか?
生,そして死の意味付けによっては,なる場合もあります。
それと,落ち着きたいの裏側に,落ち着きたくない(落ち着いちゃいけない)
というのもあってOKと思います。
独り言に,突っ込み入れてるみたいで,すみません。
無視しちゃってもOKですからね。(^^)
2082 こんにちは3 はーとろーど 2002/04/12 11:24
男性 / 30歳台 / 子 / 10年以内 / 中部
>angel★keiさん
>本当の事を知らない人が無責任な発言をしてます。
痛いなぁ・・・痛いことをたくさん言われちゃいましたね・・・
右耳から左耳に流してバイバイってのも強さかもです。
「勧善懲悪」って言葉を最近知ったのですが,
日本の常識において「悪は叩いてもいい」ってのが強いと感じています。
テレビでも正義の味方は悪役を叩き潰しちゃいますからね・・・
おぃおぃ・・・って私は思います。
悪事をした人=悪人 としたら,みんな悪人になっちゃいます。
(悪事を一切したことがない人なんているんでしょうか?です)
悪人を叩いていいとするなら,もぐらたたき状態になります。
(今の秘書疑惑状態に近いかも・・・)
もちろん,社会の一員なのですから,罰は罰として受ける必要はありますが,
まず,叩くのは「人」じゃなくて「事(悪事)」ですよね。
(逆を言うならば,善行をした人=善人ってのも ??? です)
>相手の気持ちを踏みにじることを平気で言える人はいつかきっと自分が言われる立場になるでしょう。
ありますね・・・うん。
ブーメランの原理とか,鏡の法則とか,施しとか,言葉はいろいろですが,
実は,「みんな繋がってるんだよ」ってことかもしれませんね。
☆−−−−−
>さざんかさん
>思いっきり泣いてください。
そうですよね・・・そうですよ。うん。
生まれたばかりの赤ちゃんって泣きます。
まず,泣こうとします。
別に,泣こうと思って,泣いてるわけじゃありません。
ただ,泣く。
泣くってね,人の基本,根本だと私も思うことが多いです。
さざんかさんのね,優しさを感じました。うん。
2083 不安症 きみしろみ 2002/04/12 13:42
女性 / 30歳台 / 姉 / 10年以内 / 関東
最近あちこちに異常を感じています。
のどや頭痛や,胃とか。
もしかしたら,ここに来るようになってからかもしれません。
ここに来ていろんな事を吐き出して
楽になったように思っていましたが,
吐き出しているものが,こぼれるほどに多かったのかも。
病院にいっても異常なしで,
神経性では?と薬を出されました。
つまり,ストレス・・・・・。
春はあまり体調の良いほうではありませんが,
今年はどうも違うのです。
からだはだるく,家に一人で居るときはほとんど寝ている状態。
夫は「インターネットなんかやめろ,しばらく」
と言う始末。
パソコンによる遅くまで向かっているせいだと思っています。
あげくに花粉症と,太りすぎのせいにして。
つまり,寝不足?で,問題解決か。
ここに来て,封印してきてものを,一つ一つ紐解いているうちに、
姉が亡くなったころ感じなくてはならなかったことを
再び突きつけられているのかも。
自分では気づかなかったあれこれをあらためて考えて。
夜は早く寝よう。
お酒は適量に。
過食はやめよう。
テレビはたまに会う友達。
娘と夫には優しく。
見る前に飛べ!
ジャーンプ!??????
そうだそうだ。
関東地区で,自死遺族の会があるときは。
私にもお知らせ下さい。
って,このページで告知があるんだったかしら?
2084 こんにちわ いづみ 2002/04/12 17:16
女性 / 30歳台 / 夫 / 10年以内 / 中国
はい。春風のような(このフレーズ大好きです♪)いづみです。
はーとろーどさん、
「接し方」についての 言葉、読みました。
ここへきた時、全部読んだつもりで、見落としてました。(←汗)
失礼しました。
で、言われる通りです。
矛盾する心の叫びを ただ 受け入れて欲しい。
勝手かもしれない、わがままかも知れない。
でも、そんなこと本人が一番よく判っているのです。
ただ、黙って、そばに寄り添っていてほしい・・・
それだけです。 本当に・・・。
クマさんの言葉
喪失の辛さとは、
コントロールできると考えていた事が全くコントロールできていなかった
という事です。
愛するという事を、人生をコントロールすること
と錯覚していたのかもしれません。
どうしようもなく襲ってくるのは無力感です。
うん、どんなに頑張ってもね、生きていく為の力が湧いて来ないんですよね。
「こんなはずじゃない」
「私は こんなことじゃ負けられない。負けるような人間じゃない。」
・・・・・そう信じていた自分が そうじゃないと知った時、
自分の中の 自己肯定の気持ちが ぺしゃんこになってしまいます。
無理やり、勢いや、緊張感で平静な自分を装う事も出来ますが、
長続きはしません・・・。
長く頑張れば頑張るほど、ごまかし続ければごまかし続けるほど
本音の自分が 出しにくくなっていくんじゃないのかな・・・。
本音の自分と、こうでなくちゃいけないっていう理想の自分と その2つの自分とのギャップが深まれば深まるほど、生きていくのは辛いものになっていくような気がします。
でもね・・・・喪失感はね・・・なくなりはしないんですが、いつか慣れていった・・・って感じでした。
それも、また寂しくはあるんですが。
夫を亡くした時 私に
「でも、子供達がいるから大丈夫よね?」って言ってくれた知人がいました。
「でもね、過ぎ去った10年を振り向くのは あっという間だったと思うけど、これから先の10年を思う時、すごく、遠く感じるし とても重くて、苦しいんです。」と答えました。
5年後が来るなくて 考えられませんでした。
5年後に 笑える自分が存在するなんて 考えられませんでした。
でもね、時間は確実に過ぎていきます。
私たちの、苦しみも 悩みも 痛みも 辛さも 悲しみも 全部全部を包み込んで 優しく そしてちょっと残酷に 過ぎていくんです。
クマさんの言葉を見た時、
うん、とても理路整然とした思考をされてきた方なのかなって思いました。
今まで、自分の感情を自分で管理できてきたひとなのかな と。
そうやって 自分をしっかりと信じて、今日まで 生きてこられたのかな と。
深い深い深淵を垣間見てしまったくまさん。
私たちはね・・・みんな その深淵を確認しつつ、自身もまた深い人生を歩かなくちゃいけません。
理性の声も、建前論も かなぐり捨てて、ただ人間として生まれ持ってきた感情の声に揺さぶられつつ 歩かなくちゃいけません。
だけどね、本当に本当に ありがたい事は 一人ではないよ と言う事なんです。
たった一人で 抱え込むには大きすぎる荷物です。
誰も抱え込む事を手伝ってはくれないけど 一人でとぼとぼ 歩くよりは その荷物の重さを 分ってくれる人がいてくれること。
これは本当に支えになってくれますから・・・。
2085 堂々巡り koko 2002/04/13 00:33
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
>tさん
> 医療が整った社会に育った自分自身は、「死を自分に関係ないもの」として生きてきたのではないか?
> それが、母の死のよって、考えざるを得ない状況に追い込まれた。
わたしも「死は自分自身に関係のないもの」、
自分にはふりかからないもの、と考えていました。
ましてや、これから大いなる未来が広がっているであろう
子どもが自分より先に死んでしまうなんて・・・
1昨年、わたしは長男を喪いました。
まだ小学校も卒業していませんでした。
突然の死は、誰にでも起こりうることなのだということ、
人は生まれた順に死ぬのではないということ、
清く正しく生きたからといって、悪事を働いた人より
長生きするとは限らないということに、この年になって
はじめて気がついたような気がします。
子どもの「死」を考えるとき、クマさんが書かれているように、
わたしは、どうしようもない無力感に襲われます。
子どものことはなんでもわかっているつもりだった、でも
本当はなにもわかっていなかったのではないか・・・
もう、ずっと堂々巡りです。
tさん
人生の意味、一緒に考えながら歩いていきましょう。
よろしくお願いします。
きみしろみさん
今はきっとそういう時期(身体、あるいは心を休ませる時期)
なんだと思います。
「青い空」の訪問(過去ログを読まれること)も、
適当にセーブしながら、ゆっくりいかれるのが
いいのかもしれません。
2086 ホントの気持ち さくら 2002/04/13 15:20
女性 / 30歳台 / 夫 / 6ヶ月以内 / 中部
今年はさくらの季節があっと言う間に過ぎ、ちょっとホッとしています。一緒に夜桜を見た、ほんの少ししかない優しい思い出。もう、二度と一緒にさくらが見られないことが悲しいのではなく、自分の置かれた状況が悲しいのだと思う。
毎日、普通の生活をすることに精一杯だったここまで。自分の身の上にどんなことが起こったのか、客観的に見ようとしても、なかなかできません。たぶん、答えがわかりすぎているから、拒否反応をおこしているのかなと思います。
今、彼とは全く係わりのない生活をしています。まるで何もなかったような。彼がいなくなってしまったことより、自分の未来に希望を持てなくなってしまったことが悲しい。結婚するまでも、結婚してからも、がんばったのに、その果てがこの結果だったなんて、もう、これ以上何を頑張ればいいのでしょう。
結婚生活の中で、彼が私に与えた恐怖。「何のために、両親が大切に大切に私のことを育ててくれて、ここまで生きてきたのだろう。こんな生活をするためにだろうか・・・。」彼の修羅とかすエネルギーが増すたびに、私の生きるエネルギーはなくなっていきました。
彼のことが大好きでした。みんなに反対されても頑張ったほど。彼の言葉を信じたかった。でも、恐怖には勝てなかった。彼は彼なりに頑張ったと思うからか、恨む気持はありません。ただ、私を解放して欲しい。私にとっては、結婚生活を続けているより、今の方がましであること、私の命が彼により奪われることがなかったことをありがたく思うしかありません。
時間が経って、平静を取り戻すほど、自分の未来に対する不安でいっぱいになってしまいます。彼とのたった8か月間が平凡だった私の、私の家族の人生を変えてしまいました。
優しかった彼の後ろには、修羅と化した彼が見える。もう二度と、彼には会いたくない。それが私の本心です。結局彼は、一番大事だったのは自分でしかなくて、ダメだったら逃げることしか考えてなかったのです。人に刃を向けなくてよかったと、そんなレベルでしか考えることができません。そんな人だったけど、信じてました。彼との未来を。最後まで信じさせてほしかった。そばに居させてほしかった。恐怖という壁を作らないでほしかった・・・・。
いまだに、「結婚おめでとう!」と言われるときもあります。「そういえば、私、結婚してたんだ・・・・」と思わされます。結婚したことを知らせてない人からは、見合い話がきます・・・・。バツイチであることを思い知らされます。
「人はひとりで生きているのではない」そのことがよくわかったから、これからも生きていきます。長くなってしまってごめんなさい。
2087 さくらさん koko 2002/04/13 21:12
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
わたしの夫だった人は、刃を自分に向け、計らずも助かって
しまった人です。
気が小さい彼は、なにかあるとお酒に逃げ、妻に当たり、そして
辛い現実から逃げようとしたのでした。
結婚前と結婚後のギャップ、家の中と外の顔のギャップに
どれだけ、驚かされたかしれません。
さくらさんのご主人も、きっと気が弱かったのでしょう。
どうしようもない自分の気持ちをさくらさんにしか
ぶつけられなかったのだと思います。
そして最後には、この世から逃げてしまった・・・
>人に刃を向けなくてよかった
ほんとうに、よかった、と思います。
>結婚生活の中で、彼が私に与えた恐怖
わたしもごく平凡な家庭で、愛情を注がれて育ったので、
結婚生活が恐怖とともにあるとは夢にも思っていませんでした。
わたしは、6年我慢して、子どもとともに逃げ出しました。
別居をはじめた当初は、彼の暴力を思い出し、
うなされる夜もありましたが、恐怖はだんだん薄れていって、
同じ屋根の下にいなければ、ずっとうまくやっていけるような、
そんな錯覚に陥ることもありました。
>優しかった彼の後ろには、修羅と化した彼が見える。
修羅と化した彼の顔も、時とともに少しずつ、
薄れていくにちがいありません。
時間が必要、と思います。
さくらさんは、自死遺族となって、まだ6ヶ月以内、と日が浅いので、
辛く苦しい思い出ばかりがよみがえってきたり、また
ご自分の未来が見えなくなってしまったと感じられるのも、
無理のないことだと思います。
この掲示板でいろいろな方と、いろいろなことを
お話しながら、歩いていくうちに、さくらさんの
未来が見えてくることと信じます。
>「人はひとりで生きているのではない」そのことがよくわかったから、これからも生きていきます。
その通りです。一緒にまいりましょう。
さくらさんの、このことばで、わたしも勇気をいただきました。
ありがとうございます。
2088 みなさまありがとう ももも 2002/04/13 21:52
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 近畿
はーとろーどさん、先日は挨拶もなしでいきなり書き込んでしまってすみません。kokoさん、のぽのぽさん、さざんかさんどうもありがとうございます。そして、書き込むことすらできずに悲しみに暮れている方たちへも。悲しみや苦しみを共有できるということが、こんなにも救いになるなんて。
「さよならも言わすに逝ったあなたへ」を今日読みました。読書をできるほどに私はきっと回復しているのです。人はなぜ、自分と同じ思いや経験をした人のことを知ると安心するのでしょう。不思議です。
夫はブロバリンを300錠も飲んで死にました。その前に離婚届に判を押して。訂正印だらけでした。彼は私と離れることがまさに死ぬほど耐えられなかったのです。
家出した彼を、空港でいったん捕まえ家に連れて帰ったのですが、私が安心して熟睡してしまったうちにまた出ていってそれきりとなりました。
おいつめた罪悪感を、変な話ですが生き甲斐にしていかなければ、自分が救われないような気がしています。
2089 津波のように寂しさが・・ lily bell 2002/04/13 23:39
女性 / 40歳台 / 夫 / 1年以内 / 日本国内
去年の夏、彼が逝ってから、秋が過ぎ冬が過ぎ
ようやく春が来て・・
仕事に復帰して、1ヶ月が過ぎました。
新しい生活のリズムに、体は慣れました。
でも、こころの空洞、寂しさは、募る一方です。
どのような言葉であらわしたらよいのか、
今の私には、わかりません。
新しい職場に、御主人を交通事故で亡くした方がいるのですが
半年たった頃が、いちばんど〜んと寂しさを感じたと言ってました。
花便りさんも同じようにおっしゃっていましたね。
私はもうすぐ9ヶ月が過ぎるところですが、とっても辛いです、今。
おとといは、彼の誕生日でした。
春爛漫のこの季節に生を受けた彼・・
今の季節の空気感は、私にとって彼そのものなのです。
あったかくって、明るい光に満ちていて、花は咲き新緑が眩しくて
生命力に満ち溢れたこの季節・・
ほんとうに、彼そのものなのです。
絶対に、かなしい最期を遂げるようなひとじゃなかった。
あんな終わり方をするようなひとじゃなかった。させてはいけないひとだった。
何故??
この問いは、終わることはないでしょう。
自分を責めることも、やめられない。
それでも、生きていきます。
ここ数日お天気が悪かったけど
明日の天気予報は、やっと 晴れ、です。
「あったかい彼」を感じるために、散歩でもして
いっぱい、春の空気を吸い込みたいです。
元気になりたい・・少しでも。
2090 こんばんは 青葉 2002/04/14 00:51
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
1週間ぶりに訪問させていただきます。
新年度に入り、
すぐには、こなせないような仕事が私に襲いかかっています。
頭の中は仕事でいっぱいで、
毎朝のお決まりの犬との散歩も急ぎ足、
自然との語らいも落ち着いては出来ませんでした。
今日やっと休みになり、
時間を掛けて周囲の自然を見渡してみました。
雑木林の木々には明るい緑の範囲が広がり、
あちこちで色とりどりのツツジが開花していて
目を楽しませてくれました。
この1週間で大きく自然は様変わりしていました。
ですから、
2080番に書かれたはーとろーどさんの書き込みの中の文章が
とても実感できる日でもありました。
>10年前の私はいろんなところを仕事で飛び回っていました。
>そうすると,今が何月なのか,わからなくなるんですよね。
>走っていると見えないものもあるんです。うん。
この1週間、仕事のトラブルが続出し、
その対応に負われていましたので、
私は曜日の感覚が薄れていました。
悩みの渦中にあって、そればかり見つめていると、
見えなくなってしまうものがあるのかもしれません。
少し距離を置いて見る。休憩してみる。
過ぎ去っていくものを追いかけるのを止めてみる。
そこから新しい視点や考え方が見つかる場合もありますね。
>桜前線が日本を北上しています。
>一緒に移動したら,ずっと桜は満開です。(笑)
>けど,一ヶ所に立ち止まっているから季節を感じることができます。
桜前線を追いかけて移動しても、いつかは終点になります。
永遠に移動して楽しむことは出来ません。
だとしたら、立ち止まって今この瞬間のこの場所の変化を味わうのも
良いかも知れません。
>人生だって,冬があって当たり前・・・
>季節の移ろいがあって当たり前なのかもしれません。
冬には冬の良さがきっとあるはずです。
冷たく寒い冬の良さとは何でしょうか?
冬があるから春の喜びが大きくなるとも考えられますね。
>時にはね,立ち止まってみることも必要かもしれません。
>後ろを振り返ったっていい・・・
>そこで見えるものが必ずありますね。
私も今日はしみじみそう感じました。
★
新しく訪問された
もももさん、tさん、のぼのぼさん
はじめまして、青葉と言います。
今日はゆっくりお話できませんが
これから宜しくお願いします。
実際に書き込みされたり
過去ログを読まれたりするうちに
ご自身にとっての何かヒントを発見できると信じています。
皆さんとともに、ここで手を取り合って進んでいきましょうね。
2091 はじめまして。 金魚 2002/04/14 01:14
女性 / 20歳台 / 母 / 3年以内 / 関東
私は母を亡くしました。
母は長年『躁鬱病』を患っていて、
この事をずっと誰にも(友人にも恋人にも)、
言えないで来ました。
あまりにも「秘密」としての度合いが深かった為に、
亡くなった時も「心臓で」と、
私自身も周りの人に説明していました。
ここ以外で打ち明けた事は無いです。
(そしていつか結婚する時がきても、
相手に打ち明けられないと思っています。)
こちらにお邪魔させていただく事も、
最初の一文字目を打つ瞬間まで、
凄く勇気がいりました。
また遊びに来させていただきますね。
2092 こんばんは。 よしみ 2002/04/14 01:43
女性 / 30歳台 / 夫 / 1年以内 / 中国
こんばんは。
lilly bellさんの書き込みを読んで、
ホントにみーんな、違うペースで歩いてるんだなって思いました。
今の私はとっても落ち着いてます。
お仏壇の前で何十分もボーーっとしてる事も無くなったし、
夜中に涙が止まらなくて、
あとを追いたいと真剣に考えたり、
その場合子供は連れて行くべきか、置いていくべきか、
なんて悩む事もなくなったし。
ダンナが居なくなったのに、今までどうり生活してることに
罪悪感を感じることも無くなったし。
「やり直せるわけもないし、
しょうがないよ」
って感じです、今は。
「いい奴だったのに」って来る人も居なくなったしね。
言われる度に、「ダンナは「善い人」で、私が悪かったんだ」
「誰も私ががんばってたこと、聞いてもくれない」
って落ち込んでましたから。
前にここに書いた、捨てられないダンナの服、
ぜーんぶ捨てちゃいました。
夜中に突然、「ごちゃごちゃしててイラツクなー」と思い、
そのままゴミステーションへ直行。
スッキリ。
「物」が無くなっても彼のこと思うのに
何の支障もありませんでした。
かえって、ココロをみだす「物」が無くなって
良かったみたいです、
あくまでも、私の場合、です。
体調もいいです。
薬の量もダンナが逝ってからかなり減りました。
(自律神経がよく出張するので、抗不安剤飲んでます)
体調がいいと前向きになれますね、
健康が一番!とつくづく感じます。
ただ、とても疲れます。
なにもかも独りで決めなければいけないことに。
電化製品そろそろ買い替えなきゃ、とか、
車の点検いつにする?とか、
子供の習い事どれさせよう、とか、
小さな事だし、今までも私が決めて「これでいい?」と
訊く、とゆうか言い渡すだけだったんだけど。
えらそうにしてたようだけど、
結局あの人に頼ってたのかなー。くやしい。
こんな落ち着いた気持ちの後には
ドーンと落ち込む日がやってくる事がわかってるから、
怖いけど。
落ち込み方が少しづつでも小さくなりますように。
心の安らかな日が一日でも長く続きますように。
自分だけでなく、
ここに来られる皆さんに。
2093 さくらさんへ angel★kei 2002/04/14 09:39
女性 / 30歳台 / 夫 / 3ヶ月以内 / 中部
> 今、彼とは全く係わりのない生活をしています。まるで何もなかったような。彼がいなくなってしまったことより、自分の未来に希望を持てなくなってしまったことが悲しい。結婚するまでも、結婚してからも、がんばったのに、その果てがこの結果だったなんて、もう、これ以上何を頑張ればいいのでしょう。
> 結婚生活の中で、彼が私に与えた恐怖。「何のために、両親が大切に大切に私のことを育ててくれて、ここまで生きてきたのだろう。こんな生活をするためにだろうか・・・。」彼の修羅とかすエネルギーが増すたびに、私の生きるエネルギーはなくなっていきました。
さくらさんのご主人もDVだったんですね。
さぞかし、悩んだんでしょう、苦しんだんでしょうね。
> 彼のことが大好きでした。みんなに反対されても頑張ったほど。彼の言葉を信じたかった。でも、恐怖には勝てなかった。彼は彼なりに頑張ったと思うからか、恨む気持はありません。ただ、私を解放して欲しい。私にとっては、結婚生活を続けているより、今の方がましであること、私の命が彼により奪われることがなかったことをありがたく思うしかありません。
そうですね、実は私の心にもそういう気持ちがほんの少しですがあります。
彼が人を殺めることが無かった事が唯一の救いだと思っています。
そして、そんな彼を支えていこうとつらい気持ちを理解してくれた私の家族にも結果としてつらい思いをさせてしまっています。
> 時間が経って、平静を取り戻すほど、自分の未来に対する不安でいっぱいになってしまいます。彼とのたった8か月間が平凡だった私の、私の家族の人生を変えてしまいました。
> 優しかった彼の後ろには、修羅と化した彼が見える。もう二度と、彼には会いたくない。それが私の本心です。結局彼は、一番大事だったのは自分でしかなくて、ダメだったら逃げることしか考えてなかったのです。人に刃を向けなくてよかったと、そんなレベルでしか考えることができません。そんな人だったけど、信じてました。彼との未来を。最後まで信じさせてほしかった。そばに居させてほしかった。恐怖という壁を作らないでほしかった・・・・。
そうですよね、私も一生この人と歩いていこうって決めて結婚したんです、だから14年間常に恐怖がまとわり付いても離れたくなかったんですから…。
でも、何故か、周りはそれを理解しようとしません。
> いまだに、「結婚おめでとう!」と言われるときもあります。「そういえば、私、結婚してたんだ・・・・」と思わされます。結婚したことを知らせてない人からは、見合い話がきます・・・・。バツイチであることを思い知らされます。
> 「人はひとりで生きているのではない」そのことがよくわかったから、これからも生きていきます。長くなってしまってごめんなさい。
お子さんはいらっしゃらなかったんですか?
私には4人います。でも、さくらさんも私もバツイチではなく『未亡人』なんですよ。
これから、思い出すたびに辛い時がくるでしょうけどがんばって乗り切っていきましょうね。
たくさんの理解者がここにはいますから…。
2094 嵐のような1週間 花便り 2002/04/14 11:06
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
ご無沙汰しています。
嵐のような、1週間でした。
でも、次第に体が慣れてきたのを感じています。
lily bellさん、
「頭」と「体」って、同じ○歳台になっても、
まだまだ適応力がありますね。
禁句だけれど、「頑張りましょうね」
「心」は…どうなんでしょうね…
娘の場合も、誕生日が、亡くなって9ヶ月目に来ました。
ケーキを買ってきて供えたものの、悲しくて…
そのころから、一周忌くらいまで、本当に気持ちが落ち着かなくて、
あのころこんなことがあったなぁ…とか、
一日単位でいろいろ思い出していました。
ただ、あのころの私は休職中で、
泣きたいときに、すきなだけ泣けました。
「泣く」って、以前 kokoさんが言っていられたように、
一つの力を持っていると思います。
lily bellさんに、今、好きなときにと言うわけにはいかないでしょうけれど、
好きなだけ泣ける時間があればいいなと思います。
金魚さん、初めまして。
最初のひと文字を打つことができて、
その勇気を出すことができて、
本当によかったと思います。
…私も初め、そうでしたから…
きっとここに来ていられるみなさんも、
同じように、現実の世界では言えないことを
ここに書き込んで、
みなさんと話し合うことによって、
現実の世界で生きる元気を補充していると思います。
金魚さんがずっと胸の中にしまって置かれたことを書かれるのは、
最初のひと文字を打つのと同じくらいの勇気がいるかもしれませんが、
焦る必要、急ぐ必要はありませんから、
みんなと一緒に、やっくり歩いていきましょう。
金魚さん、書くことができて、本当によかったですね。
そして、また、来て下さいね。
書けないときは、読むだけでいいから…
2095 …そして「休み」が嬉しい 花便り 2002/04/14 11:36
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 近畿
青葉さん
青葉さんのお声を聞かせていただくと、
なんだかほっとします。
「花便り」も、なんだか私がまた改名しなくては…と思うくらいです。
そういえば、今週は、草花をながめる余裕がなかった…
「お休み」の日が、とっても嬉しいです。
>冬には冬の良さがきっとあるはずです。
>冷たく寒い冬の良さとは何でしょうか?
私、学生時代、「生物研」クラブにいました。
そう、自然界では、冬の寒さをくぐらないと、咲けない花があります。
冬の寒さをくぐらないと、芽が出ない草があります。
でも、人の心では…どうなんでしょう。
春が来る日があるのかな…なんて考えてしまった私でした。
よしみさん
>ただ、とても疲れます。
>なにもかも独りで決めなければいけないことに。
>小さな事だし、今までも私が決めて「これでいい?」と
>訊く、とゆうか言い渡すだけだったんだけど。
>えらそうにしてたようだけど、
>結局あの人に頼ってたのかなー。くやしい。
そうでしょうか、私には、頼っていたというより、
「どんなことにもご主人をたてていられた」
よしみさんの優しさを感じます。
でも、「一人で決めなくてはいけないしんどさ」
分かる気がする…
よしみさん、もし元気なことを書いて落ち込んだら、
明日はしんどいことを書きに来たらいい
その日の気分でその時の気持ちを書きましょうよ。
ここは、それが許される場所だと…感じます。
2096 つれづれ ぷく 2002/04/14 19:43
女性 / 30歳台 / 夫 / 1年以内 / 西日本
lily bellさん、お久しぶりです。
> 新しい職場に、御主人を交通事故で亡くした方がいるのですが
> 半年たった頃が、いちばんど〜んと寂しさを感じたと言ってました。
> 花便りさんも同じようにおっしゃっていましたね。
そうなんですね。今、半年過ぎたところなんですが、ちょうど春が来るのと重なったこともあって、今まであまり考えないようにしてため込んでいたことが、いろいろ出てきてしまっています。
私自身の今後の人生は大きく狂いましたが、それでもなんとかなるというか、なんとかやっていく自信はあります。
ただダンナの人生について考えだすと、かわいそうでやりきれなくなります。彼にはもっと違った人生があったんじゃないか。どこでどう間違えたんだろう。やっぱり私のせいなんじゃないかと、ぐるぐる考えてしまいます。
金魚さん、初めまして。
ずっと病気のことを隠していると、自死してしてしまった時にも言えませんよね。私の場合、ダンナがうつ病で半年休職してたことを打ち明けていた友人一人だけには、本当のことを話しましたが、それ以外の人たちには一から説明する気になれなくて、会うのもおっくうになっています。
金魚さんも今までため込んでいたことをここで吐き出せるといいですね。
青葉さんの書き込みを読むとほっとします。私も年月が経ったら、いろんなことにちゃんと向き合って考えられるようになれるのだろうか。
2097 みなさん、こんばんは。 青葉 2002/04/14 20:36
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
ゆっくり書き込みしたいと思っても、
新年度になったばかりの今の時期は、
時間的な余裕が全然ありません。
今日は、最近の皆さんの書きこみを拝見して、
感じた事を書かせてくださいね。
★よしみさん
>ホントにみーんな、違うペースで歩いてるんだなって思いました。
>今の私はとっても落ち着いてます。
私もこの掲示板に訪問してから、とっても長いのですが、
皆さんの投稿を読ませていただいて同様に感じています。
そして、辛さが増したり、悲しさで涙がこぼれたり、
怒りが込み上げてきたり、寂しくてたまらなくなったり、
故人との楽しい思い出に浸ったりと、
色んな時期があるけれど、
いつかは、今日のよしみさんのような心境になると信じています。
(落ち着いていると書かれたよしみさんの言葉が
私はとっても嬉しいです。)
だから、今が辛く苦しく厳しい時期に遭遇していたとしても、
それは永遠ではないと私は言い切る事が出来ます。
自死遺族という立場は皆さん同じですが、
背負っている物は皆さんそれぞれに異なっていて、
解決の方法も違うはずです。
でも、いつかは「受容」「希望」のステップに進む事が出来るのは
皆さん同じです。
ここへ訪問される方のプロフィールは様々ですし、
訪問されて間もない方もおられれば、、
私のように何ヶ月も経っている方もいらっしゃる。
それぞれの方が思いをここに綴られて、
共感し、共鳴しあい、ある時には気持ちが軽くなり、
ある時には勇気をもらい、
そしてある時には自分が誰かの気持ちを軽くしたり、
勇気を示す立場になっている。
そのようにして、今までこの掲示板は進んできました。
これからも、そんな場であり続けて欲しい。
訪問される皆さんお一人お一人が、
この素晴らしい環境を、雰囲気を作ってこられたと私は感じます。
ですから、私は、この場に訪問できた事に深く感謝しています。
2098 金魚さん、はじめまして koko 2002/04/14 20:46
女性 / 40歳台 / 子 / 2年以内 / 北海道
わたしもね、離婚した夫のこと、亡くなった子どものこと、
生むことが出来なかった双子の子どものこと、
ここ以外では誰にも正直に話せませんでした。
花便りさんの言葉
> 現実の世界では言えないことを
> ここに書き込んで、
> みなさんと話し合うことによって、
> 現実の世界で生きる元気を補充していると思います。
は、ほんとうにその通りなんです。
これから、一緒にお話していきましょう。
よろしくお願いします。
2099 散歩と本から見つけた事 青葉 2002/04/14 21:33
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
今日は、暖かい穏やかな日でした。
夕方、犬と雑木林の近くをゆっくり散歩しました。
カラスノエンドウの赤紫の花に混じって、
最近見なくなったレンゲがあちらこちらに咲いていました。
黄色のハハコグサ、シロツメクサも見られました。
子供の頃の野原で花摘みをして花輪を作ったシーンを
懐かしく思い出しました。
こんな瞬間に、私は生きる元気が出ます。
そして、今の私はまだ心に余裕があると安心します。
心が疲れたり、気持ちに余裕がない時には、
目にはしっかり映像が映っているはずなのに、
何も見えなくなっています。
そんな時には、心の注意信号ですね。
★lily bellさん
お疲れのようですね。
故人の誕生日を迎えて、
春の風景が・暖かさが逆に辛さを増したのですね。
何がきっかけになって辛くなったり、
寂しくなったりするか、わからないですよね。
かつての私もそうでした。
通れない場所や会いたくない人物や見たくない物が沢山ありました。
しかし、少しずつ免疫が出来て慣れていきました。
今の私は、かなり冷静にそのような物を見る事が出来るし
別の見方が出来るようになったと感じています。
>「あったかい彼」を感じるために、散歩でもして
>いっぱい、春の空気を吸い込みたいです。
>元気になりたい・・少しでも。
春の風景には、きっと色々な思い出がつまっているはずです。
もちろん彼の思い出も忘れられないでしょうけれど、他にも沢山。
少しずつ元気が戻りますように。
★花便りさん
>そう、自然界では、冬の寒さをくぐらないと、
>咲けない花があります。
>冬の寒さをくぐらないと、芽が出ない草があります。
>でも、人の心では…どうなんでしょう。
犬との散歩の間、花便りさんの書きこみをずっと考えていました。
私は自然も人も同じだと思っています。
人間は星のかけらだとの言葉をある科学者の本で見かけました。
人間も自然界の中の構成要素ですね。
余り納得してはいただけないかもしれませんが、
私はとっても納得したので、その本の中から抜粋して
詩と文章を紹介します。
ドイツの詩人ノヴァーリスが言ったことだそうです。
すべてみえるものは、みえないものにさわっている。
きこえるものは、きこえないものにさわっている。
感じられるものは、感じられないものにさわっている。
おそらく、考えられるものは、
考えられないものにさわっているだろう。
私達に見えているものの背後には、
見えないものが沢山つながっています。
それをいかに感ずるかが、その人の生きがいにもつながるだろうし、
それを感ずる事自体が、自然と自分がいかに同じ物であるかということにつながるかもしれない。
> 春が来る日があるのかな…なんて考えてしまった私でした。
人間の心の雪解けは自然界と同様にいつか必ず訪れると私は思います。
太陽のように暖かな人の心や言葉に触れて解けていくはずです。
この掲示板で、それは実証されつつあるようにも感じていますが。
2100 金魚さんへ 青葉 2002/04/14 21:47
女性 / 50歳台 / 夫 / 10年以内 / 関東
金魚さん、はじめまして。
青葉です。
皆さんもおっしゃっていますが、
>こちらにお邪魔させていただく事も、
>最初の一文字目を打つ瞬間まで、
>凄く勇気がいりました。
最初の一文字目を打つ勇気を出していただき、
訪問されて本当に良かったと思います。
>母は長年『躁鬱病』を患っていて、
>この事をずっと誰にも(友人にも恋人にも)、
>言えないで来ました。
私も夫を鬱病で亡くしました。
ですから、金魚さんの辛いお気持ちはある程度理解できます。
もし宜しかったら、
「医療のあり方掲示板」も覗いて見て下さい。
何かヒントが見つかるかもしれません。
これからゆっくりお話していきましょうね。
宜しくお願いします。