本 の 紹 介 な ど

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2, 自死遺族の視点が含まれた本

自殺する私をどうか止めて
角川書店
/西原 由紀子

http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200107000450

「青い空の会」などでも応援していただいている西原さんの著書です。
ひとりの人間として、悩み苦しみながらも歩き続けてきた25年が凝縮されていました。自死遺族のケアについても多くのページが割かれていますが、「命に触れる機会のある方」に、ぜひ一読をお奨めします。



自殺した子どもの親たち
青 弓 社
/若林 一美

http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-3210-X.html

お子さんを亡くされた親たちの会である「小さな風の会」から、自死に限定した独立した集まりの会も主宰されている若林さんの著書です。
親御さんたちのたくさんのメッセージもありますし、真摯に向き合っておられる姿勢にも、共感するものがたくさんありました。



自殺、そして遺された人々
新興医学出版社
/高橋 祥友

http://www3.vc-net.ne.jp/~shinkoh/mokuroku/data/ISBN4-88002-161-X.html

精神科医としての視点から、遺された人々についてもページを割かれていますが、万全に個々の方に合わないかもしれませんので、ある程度、落ち着かれた方が読まれた方が良いのではと感じました。
まず、多くの遺族サポートに関わる方に読んでいただきたい本です。



自殺
自殺率全国一・秋田からの報告
無明舎出版
/朝日新聞秋田支局

http://www.mumyosha.co.jp/

朝日新聞秋田支局の記者さんが、地方版に連載した記事とその反響をまとめたものです。秋田県外の方は、HPでの注文となります。
反響の中には遺族の声もあります。



遺書
サンクチュアリ出版
/verb

http://shibuya.cool.ne.jp/verb1/isho.htm

若いライター集団による、自死者遺族へのインタビュー集。

各篇のラストに遺族からの手紙があります。








以下は、遺族を中心としたものではありませんが,
こういう戦い方をしている人がいる。
また、こんな風に考えている人がいる。
という、参考になるかもしれません。



『家族が自殺に追い込まれるとき』 


講談社/鎌田慧
 http://www.kodansha.co.jp/


『「自殺過労死」裁判 24歳夏アドマンの訣別』

ダイヤモンド社/藤本正 http://www.diamond.co.jp/index.shtml


『過労自殺』 


岩波新書/川人博
 http://www.iwanami.co.jp/


『群発自殺』
 
中公新書/高橋祥友 http://www.chuko.co.jp/

(高橋祥友さんは、現在、遺族の問題に向けての発言をはじめています)






お奨めの本ありましたら,ご紹介ください。
メールアドレス :aoisora_no_kanata@hotmail.com


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